2011年12月17日

切り拓け。

積もっては消え、積もっては消えの雪の一日。
外からは子どもの元気な声が。



これを作っていたみたい。

さてそんな今日、私も一歩前に踏み出してみた。
きっかけは雑貨屋さんで買い物した時にもらった一枚のチラシ。
どうやら様々なカルチャー教室を主催しているらしく、そこの中に「フルート教室」という文字を発見したのでした。
講師の先生は佐渡在住のフルート・オカリナ奏者の方で、ちらっと名前を拝見したことはあり
興味本位で「行ってみる?」と思ったのでした。

フルートは経験者だとはいえ、初めての環境に飛び込むときはまだまだ緊張する。
楽器一本担いで、よりによって激しくなってきた雪の中を歩きながら、
刀一本腰に差して討ち入りに行くのってこんな気分だったんだろうか、などと考えたりした。
レベルが違うのだが・・・

先生は小柄ながらとても元気な方でした。
緊張気味な私(大抵信じてもらえないのだが)の心中を察してかどうかは分からないけれど
ちょっとした雑談なんかをしながらレッスンに入る。
今日は本当に楽器一本しか持っていかなかったので、簡単な基礎を吹いた後に
先生がおもむろに自らの荷物から教本を2冊取りだした。
そしてぱらっとページを開く。「じゃあこれやってみましょうか」

あ、教本の初めからとかじゃなくいきなり真ん中へんなんだface07
全て16分音符オールスタッカート、しかも臨時記号と跳躍のオンパレードを初見で。
緊張はしなかったけどさすがに焦りましたねえ、この先生もしかしたら人遣い荒いのではないかと(笑)

いやー頑張った。私の肩にはプレッシャーがどでんとデカい顔して乗ってました。
しかも我ながら何のプレッシャーなんだか分からないという、無駄な精神状態であることは明白。

そんな中なんとか吹き切った私を先生は褒めてくれました。初見で良くここまでやったねって。
いい人だ。

そして次は、それを今度は全てダブルタンキングで(つまり32分音符)やった。
死にました。
やっぱりこの先生、人遣い荒いのではないかと。

しかしそれなりに評価してくれたようでした。
先生は唐突に「今度の2月に発表会あるのよ」と言い出し、ほぅそれは楽しそうだ見に行ってみようではないかと思っていたら
どうやら「出ろ」という話だったらしい。
冷静によくよく聞いてみたら、それほど規模も大きくない発表会のようだったので
なぜか二つ返事でチャレンジすることにしてしまったのであった。
さらに「アンサンブルとか声かけていい?」とおっしゃったのでそれも勢いで「いつでもどうぞ」と返事してしまった。

まあ、でも。
結婚して仕事もやめて、今はぐうたら主婦生活を送らせていただいているけれども
せっかく時間があるのだから、何かをやってみたいという気持ちはずっとあって。
ちょっとぐずぐずし過ぎてしまった感はありますが、まずはこうやって一つのご縁が出来たこと。
そこから何かが広がる予感がすること。
面白そうなチャンスには乗ってみること。
好きなことで発展していく話なんだから、幸せなことじゃないか。

私は小心者なので一歩踏み出す勇気というのがあまり無いという自覚があるのですが
これまでの人生において、必ずそういう時に手を差しのべてくれる人たちが近くに現れる。
なんて幸せなことなんだろうと思います。

今日の出会いがきっとそれであることを祈って、というか、ここから先は自分で切り拓いていかねばならないな。



それと、もうひとつ。

人生はいつまで続くか分からないから、やりたいことはやったほうがいい。
そう、身をもって教えてくれた人がいました。
その方に直接御報告はできなくなってしまったけれど、心の中で伝えよう。


ありがとう。がんばってみます。


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