2012年08月17日

つかのま夏休み 鮭&甘味編

村上牛の江戸庄さんから程近いところに、村上を代表する鮭の専門店
きっ川(「き」は七が3つ、喜の異体字)さんがあります。



吉永小百合さんのJRのポスターでも使われていましたね。
鮭の加工品がたくさん並んだ店内の奥では、これぞ村上という鮭の大群を見ることができます。





このあたりではおおよそ11月ごろに獲れるということですが、それを1年間ほどじっくり干すのだそうです。
梅雨時にはつゆがたれてきて、これを「鮭が泣く」というらしい。風流ですなあ・・・

かつては酒も仕込んでいたというここでは、建物の中に井戸があります。
上の大きな桶には実際水が入っているらしい。店頭でこの井戸水を味わうことができます。
この美味しい水で入れていただいた冷たいお茶をいただきつつ、話を伺ってみる。



こちらは鮭を塩漬けにする際の桶です。


よくよく見ると

秋田能代、と書いてあったので聞いてみますと、わざわざ能代の職人さんを訪ねていって頼んで作ってもらったのだそうです。秋田県北といえば大館曲げわっぱを思い出しますが、そうした確かな技術同士がぶつかりあってこのような名品が生まれていくのですね。
簠と書いて「はんぼ」と読むそうですが、初めはお願いしようと思っても通じなかったんだとか。地域独特の読みなんでしょうな。

村上では毎年、7月6・7日に村上大祭が行われます。
そこで曳きまわされるのが「おしゃぎり」と呼ばれる屋台で、高さが5メートルくらいある大きなもの。
車輪だけでも高さ180センチに及ぶそうです。
その模型がこちらなんですが、笑えるくらいピントが外れていた(笑)雰囲気だけでも・・・


市内19町内からこのおしゃぎりが出されるそうです。
時には狭い道をぎりぎり数センチの間隔ですれ違ったり、電線を「トンボ」のようなもので押し上げて通ったり。
村上の電線はこのお祭り故に上の方に張られているという都市伝説?があるらしい。
今でこそ観光客も多く来るようになったけれど、もともとはやはり地元のお祭りだけあって
県外に出ていった人々も色々口実をつけてむりやり帰省することがあるくらい、地元密着型のお祭りなんですって。


ここらで一休み、こちらもすぐ近くにある和モダンなカフェ「井筒屋」さんへ。



かつて松尾芭蕉が宿泊したといわれる由緒正しき宿、1日1組限定で現在でも宿泊が可能だそうです。
その宿の渡り廊下だった箇所がカフェスペース。
和の雰囲気なのになぜかグランドピアノが馴染む不思議。



メニューはこんな感じ。




くりーむぜんざいをお願いしました。
黄色く見えるのは私ははじめ栗かと思ったのですが、白玉だった。
暑い日だったのでひんやりなアイスと、しっかりした豆が美味しかったです。



さて、行きあたりばったりツアーはこのあと海の方へ向かいます。



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