2012年08月30日
花火見てきた
ただいま待ちに待ったスコールがやってきてます佐渡です。
ヤフーの「雨雲の動き」を見た感じでは、早朝までたらたらと降り続く感じかな?
昨日あたり多くのテレビ局で水不足の話題を取り上げていましたが、
ほんのちょっとの雨でも農家さんにとってはありがたいですね。
その雨雲も待っていてくれたのかなんなのか、
昨夜(というか先程)花火大会に行ってきました。
行き先はたらい舟が名物の小木であります。
目玉は三尺玉ということでした。
新潟といえば大きな花火大会が三つあります。海の柏崎、川の長岡、山の片貝というのがそれですが
中でも片貝は四尺があがるので有名ですね。
今回はその片貝煙火さんが担当されていたようです。
花火観賞士という超マイナー資格を持っている私ですが、片貝さんの花火は初めて見るので楽しみだった。
(主人を口説き落として誘った。付き合ってくれてありがとう)
開始1時間ちょい前に着いたのですがちゃんと駐車場に車を停めることができました。
土地の広さに対してちょうどいい規模の大会だったなあという感想です。
誘導の方も手慣れていて混雑は予想以下でした。
さらに花火開催中は街灯も消されるという配慮(笑)足元には気をつけましょう・・・
屋台がばーっと出てるかと思いきやそんなことはなく、ちょっと歩いた商店街まで行く必要がありました。
何しろ初めての観覧だったのでそんなノウハウを持ち合わせておらず、食べ物は家から調達しておくべきだったわと思いましたが、まあそんなこんなで少し歩いたりなんだりしていても場所取りに困ることはないという。
素晴らしい。島ということもあるだろうけれど、地元密着型なのですね。
大会は協賛形式?で行われました。
結婚やら出産やらをお祝いする個人の方から、
地元の小中学校の同窓会有志(還暦組が威勢よい感じだった)などの団体さん、
商店や商工会、会社まで。
スポンサーの名前、上げる玉の大きさと発数のアナウンスがそれぞれ入ります。
プログラムもあったようなので見てみたかったなあ。
上がったのは4号、5号、7号、10号(=尺玉)、二尺、そして三尺。
型物はなく、スターマイン以外は全て割物でした。
とはいえ三重芯だー四重芯だーという凝ったものはほとんどなく、基本形とやや工夫を入れたものが上がっていましたが
どれも丁寧に作られていて綺麗でした。
コンディションもなかなか良かった。
私は花火大会でカメラを向けることって今までほぼありませんでした。ファインダー越しに花火を見るほどもったいないことはないと思っていたので・・・
ただ今回はちょうど開花地点に月が出ていたので見てなくても狙えたことと、デジカメに花火モードが入っているのを一度は試してみたかったので、撮りながら見てみました。
少しでも手がブレると画像もブレるということが分かり、膝の上に押しつけてる状態だった。











手当たりしだい載せてしまいました
一体いくら出せばどのような大きさのものが何発上げられるのか、知りたい。
さて注目の3尺はさすがに難しいらしく、形は崩れてしまったけれど・・・
高度と迫力、なによりその音が最高に爽快でした。


こりゃ新潟方面まで響いてたんじゃないかな?
大会はちょうど一時間で終了。時間的にも綺麗にまとまりました。
このあと小木の街では引き続きお祭りが行われていたようですが、時間も時間なので後ろ髪をひかれつつ退散。
きっとこれが佐渡に夏の終わりを告げる風物詩、ということなのでしょうけれども・・・
まだまだ暑い日は続きそうですが、秋に向けてひとつ心の整理がついたような大会でした。
携わった皆様、お疲れさまでした!
ヤフーの「雨雲の動き」を見た感じでは、早朝までたらたらと降り続く感じかな?
昨日あたり多くのテレビ局で水不足の話題を取り上げていましたが、
ほんのちょっとの雨でも農家さんにとってはありがたいですね。
その雨雲も待っていてくれたのかなんなのか、
昨夜(というか先程)花火大会に行ってきました。
行き先はたらい舟が名物の小木であります。
目玉は三尺玉ということでした。
新潟といえば大きな花火大会が三つあります。海の柏崎、川の長岡、山の片貝というのがそれですが
中でも片貝は四尺があがるので有名ですね。
今回はその片貝煙火さんが担当されていたようです。
花火観賞士という超マイナー資格を持っている私ですが、片貝さんの花火は初めて見るので楽しみだった。
(主人を口説き落として誘った。付き合ってくれてありがとう)
開始1時間ちょい前に着いたのですがちゃんと駐車場に車を停めることができました。
土地の広さに対してちょうどいい規模の大会だったなあという感想です。
誘導の方も手慣れていて混雑は予想以下でした。
さらに花火開催中は街灯も消されるという配慮(笑)足元には気をつけましょう・・・
屋台がばーっと出てるかと思いきやそんなことはなく、ちょっと歩いた商店街まで行く必要がありました。
何しろ初めての観覧だったのでそんなノウハウを持ち合わせておらず、食べ物は家から調達しておくべきだったわと思いましたが、まあそんなこんなで少し歩いたりなんだりしていても場所取りに困ることはないという。
素晴らしい。島ということもあるだろうけれど、地元密着型なのですね。
大会は協賛形式?で行われました。
結婚やら出産やらをお祝いする個人の方から、
地元の小中学校の同窓会有志(還暦組が威勢よい感じだった)などの団体さん、
商店や商工会、会社まで。
スポンサーの名前、上げる玉の大きさと発数のアナウンスがそれぞれ入ります。
プログラムもあったようなので見てみたかったなあ。
上がったのは4号、5号、7号、10号(=尺玉)、二尺、そして三尺。
型物はなく、スターマイン以外は全て割物でした。
とはいえ三重芯だー四重芯だーという凝ったものはほとんどなく、基本形とやや工夫を入れたものが上がっていましたが
どれも丁寧に作られていて綺麗でした。
コンディションもなかなか良かった。
私は花火大会でカメラを向けることって今までほぼありませんでした。ファインダー越しに花火を見るほどもったいないことはないと思っていたので・・・
ただ今回はちょうど開花地点に月が出ていたので見てなくても狙えたことと、デジカメに花火モードが入っているのを一度は試してみたかったので、撮りながら見てみました。
少しでも手がブレると画像もブレるということが分かり、膝の上に押しつけてる状態だった。
手当たりしだい載せてしまいました

一体いくら出せばどのような大きさのものが何発上げられるのか、知りたい。
さて注目の3尺はさすがに難しいらしく、形は崩れてしまったけれど・・・
高度と迫力、なによりその音が最高に爽快でした。
こりゃ新潟方面まで響いてたんじゃないかな?
大会はちょうど一時間で終了。時間的にも綺麗にまとまりました。
このあと小木の街では引き続きお祭りが行われていたようですが、時間も時間なので後ろ髪をひかれつつ退散。
きっとこれが佐渡に夏の終わりを告げる風物詩、ということなのでしょうけれども・・・
まだまだ暑い日は続きそうですが、秋に向けてひとつ心の整理がついたような大会でした。
携わった皆様、お疲れさまでした!
2012年08月21日
夏継続中
冬は冬でしんどいと分かっていても、そろそろこの暑さにも飽きてきました。
扇風機大活躍させていますが、物が部屋中を舞うのだよね・・・
外に出るとふわぁっと香ってきた。この時期くらいになると米っぽいにおいというか、ちょっと甘い香りが田んぼから運ばれてくる。
そろそろ頭が重くなってきたみたいだ。

全然雨が降らないながらも、稲はたくましく成長中。
さらさらと水が流れている横を通ると心なしか涼しいような。
折しもニュースで、早稲品種っていうの?刈り取りが始まったという話をやっていました。
柏崎だったかしら。
いよいよ新米の季節が近づいています。うれしいね。
かつて私が育ったまわりは殆ど畑だらけで、水田の風景ってなんとなく憧れだったのです。
畑は大変だ、なにがって春一番の時期に砂埃が尋常じゃないくらい舞い上がって視界が遮られるのが・・・
直撃くらうと体に砂が当たりまくってコンタクト入れた目はやられるし、普通に痛いし、耳の中真っ黒になるしで。
こっちにきてその心配はなくなったのだけど、冬場はふきすさぶ寒風に乗って違うものが舞い続けるので
どっちがいいのと聞かれると判断に困るところではある。
今うちではシャワーの水温論争が起きています。
夏場は汗流して少し体冷やしたいという思考の私なので、シャワーの温度は35度。
しかし主人は「それじゃ寒い、40度だ」と言い張るのです。
お風呂上がりに体あったまったらまた汗だくになるじゃん!ありえない!って思うんだけど・・・
健康的にはそっちのほうがいいの?
そしてどうでもいい話をもう一つ書くと、最近ズッキーニにハマっています。
調理楽だし夏っぽいし美味しいからとてもありがたいのですが、
なかなか安定供給されないのがねー。
本日は無事ゲットできましたので、どうするかこれから考えよう
扇風機大活躍させていますが、物が部屋中を舞うのだよね・・・
外に出るとふわぁっと香ってきた。この時期くらいになると米っぽいにおいというか、ちょっと甘い香りが田んぼから運ばれてくる。
そろそろ頭が重くなってきたみたいだ。
全然雨が降らないながらも、稲はたくましく成長中。
さらさらと水が流れている横を通ると心なしか涼しいような。
折しもニュースで、早稲品種っていうの?刈り取りが始まったという話をやっていました。
柏崎だったかしら。
いよいよ新米の季節が近づいています。うれしいね。
かつて私が育ったまわりは殆ど畑だらけで、水田の風景ってなんとなく憧れだったのです。
畑は大変だ、なにがって春一番の時期に砂埃が尋常じゃないくらい舞い上がって視界が遮られるのが・・・
直撃くらうと体に砂が当たりまくってコンタクト入れた目はやられるし、普通に痛いし、耳の中真っ黒になるしで。
こっちにきてその心配はなくなったのだけど、冬場はふきすさぶ寒風に乗って違うものが舞い続けるので
どっちがいいのと聞かれると判断に困るところではある。
今うちではシャワーの水温論争が起きています。
夏場は汗流して少し体冷やしたいという思考の私なので、シャワーの温度は35度。
しかし主人は「それじゃ寒い、40度だ」と言い張るのです。
お風呂上がりに体あったまったらまた汗だくになるじゃん!ありえない!って思うんだけど・・・
健康的にはそっちのほうがいいの?
そしてどうでもいい話をもう一つ書くと、最近ズッキーニにハマっています。
調理楽だし夏っぽいし美味しいからとてもありがたいのですが、
なかなか安定供給されないのがねー。
本日は無事ゲットできましたので、どうするかこれから考えよう

2012年08月18日
つかのま夏休み 海編
ひとまず駅に戻ってレンタサイクルがあるか聞いてみたところ、さすがに全て出払っていてないとのこと。
慣れぬ路線バスのバス停をじっくり見てみると・・・なにやらいい塩梅で目的地を通るバスが来そうだったので
これも旅のひとつと乗ってみることに。
着いたら帰りの時刻もチェックしておこう!と決めていたものの、案の定忘れたの巻。
県内屈指の温泉地、瀬波温泉。立ち並ぶ温泉宿の間を抜けると、広い海水浴場が眼前に広がります。
お盆の悪天候の名残で、防波堤の合間を抜けて押し寄せる波はやや強めでした。
スケールの大きな波音に家族連れの歓声が重なります。
私もサンダルなのをいいことに、波打ち際に踏み込んでみる。
暑い日差しの中、水の冷たさが心地よいです。
そしてあっという間に足は砂だらけ・・・タオルも何もないですよ、ノープランなんで(笑)
しかしこういう時になぜか足湯が現れるのであった。グッジョブ瀬波温泉。
至れり尽くせりとはこういうことか、足湯の横に水道がきちんと用意されていたので
砂を流してすっきりしたところでいざご入湯です。

足を休めながら見られる日本海。
やや左の奥、海の向こうに見えるのは粟島ですね。
ちょうど太陽の方向で眩しかったですが、佐渡もうっすら見えておりました。

で、タオルがないので足はお日さまに乾かしてもらい、ひとまず歩いてみることに。
すると魅惑のスポットが再び現れるのであった。

岩船港鮮魚センターのお出まし。
鮮魚売り場独特の活気と相反するような涼しさがありがたい。ほんとありがたい。溶けそうだったんですもの。

新潟で揚がった魚の他、日本各地から新鮮な魚介類がたくさんです。
さきほど肉やらスイーツやら食べたはずなのだが、人間よく出来てるものですっかりそんなの忘れてた。
すごい勢いでがっついたので写真ありません。
浜焼きやってたんですよ、サンマ丸々一本、エビ、サザエ、ツブ貝、ホタテ、イカ丸焼き(マヨ付き)などなど
そこから3品ほどセレクトしていただきました。
うちの主人は魚を頭から骨から尾まで全て食べられるという特技があり、今回も最終的に串しか残っていなかった。
私はイカに感動しきりでした。普段それほどイカを食べる方ではないのだが、止まらなかった。
胃が再び満たされたところでしっかり水分補給もして再び歩き出すと
とあるものに出会ったよ。

ん~なんだろうね、日本海で獲れたのかね・・・
その後帰りのバス待ちの間に温泉まんじゅうを食べてしまった。
新潟に帰りついて、居酒屋入ってたらふく食べてしまった。
翌朝ホテルの無料朝食をがっつり食べてしまった。
昼には一流ホテルのランチをしっかり食べてしまった。
(↑昨年結婚式を挙げたホテルから、結婚一周年記念ということでホテル用金券をいただいたのだ。コース料理食べてもまだ余る額で、非常にありがたい。ホテルウェディングお勧めです)
帰ってきて恐る恐る体重計乗ったけど全然増えてなくてよかった。
熊本のときといい、なんで私たちが旅すると食い倒れツアーになってしまうんだろうかねえ。
というわけで村上ツアーでしたー。
慣れぬ路線バスのバス停をじっくり見てみると・・・なにやらいい塩梅で目的地を通るバスが来そうだったので
これも旅のひとつと乗ってみることに。
着いたら帰りの時刻もチェックしておこう!と決めていたものの、案の定忘れたの巻。
県内屈指の温泉地、瀬波温泉。立ち並ぶ温泉宿の間を抜けると、広い海水浴場が眼前に広がります。
お盆の悪天候の名残で、防波堤の合間を抜けて押し寄せる波はやや強めでした。
スケールの大きな波音に家族連れの歓声が重なります。
私もサンダルなのをいいことに、波打ち際に踏み込んでみる。
暑い日差しの中、水の冷たさが心地よいです。
そしてあっという間に足は砂だらけ・・・タオルも何もないですよ、ノープランなんで(笑)
しかしこういう時になぜか足湯が現れるのであった。グッジョブ瀬波温泉。
至れり尽くせりとはこういうことか、足湯の横に水道がきちんと用意されていたので
砂を流してすっきりしたところでいざご入湯です。
足を休めながら見られる日本海。
やや左の奥、海の向こうに見えるのは粟島ですね。
ちょうど太陽の方向で眩しかったですが、佐渡もうっすら見えておりました。
で、タオルがないので足はお日さまに乾かしてもらい、ひとまず歩いてみることに。
すると魅惑のスポットが再び現れるのであった。
岩船港鮮魚センターのお出まし。
鮮魚売り場独特の活気と相反するような涼しさがありがたい。ほんとありがたい。溶けそうだったんですもの。
新潟で揚がった魚の他、日本各地から新鮮な魚介類がたくさんです。
さきほど肉やらスイーツやら食べたはずなのだが、人間よく出来てるものですっかりそんなの忘れてた。
すごい勢いでがっついたので写真ありません。
浜焼きやってたんですよ、サンマ丸々一本、エビ、サザエ、ツブ貝、ホタテ、イカ丸焼き(マヨ付き)などなど
そこから3品ほどセレクトしていただきました。
うちの主人は魚を頭から骨から尾まで全て食べられるという特技があり、今回も最終的に串しか残っていなかった。
私はイカに感動しきりでした。普段それほどイカを食べる方ではないのだが、止まらなかった。
胃が再び満たされたところでしっかり水分補給もして再び歩き出すと
とあるものに出会ったよ。
ん~なんだろうね、日本海で獲れたのかね・・・
その後帰りのバス待ちの間に温泉まんじゅうを食べてしまった。
新潟に帰りついて、居酒屋入ってたらふく食べてしまった。
翌朝ホテルの無料朝食をがっつり食べてしまった。
昼には一流ホテルのランチをしっかり食べてしまった。
(↑昨年結婚式を挙げたホテルから、結婚一周年記念ということでホテル用金券をいただいたのだ。コース料理食べてもまだ余る額で、非常にありがたい。ホテルウェディングお勧めです)
帰ってきて恐る恐る体重計乗ったけど全然増えてなくてよかった。
熊本のときといい、なんで私たちが旅すると食い倒れツアーになってしまうんだろうかねえ。
というわけで村上ツアーでしたー。
2012年08月17日
つかのま夏休み 鮭&甘味編
村上牛の江戸庄さんから程近いところに、村上を代表する鮭の専門店
きっ川(「き」は七が3つ、喜の異体字)さんがあります。

吉永小百合さんのJRのポスターでも使われていましたね。
鮭の加工品がたくさん並んだ店内の奥では、これぞ村上という鮭の大群を見ることができます。


このあたりではおおよそ11月ごろに獲れるということですが、それを1年間ほどじっくり干すのだそうです。
梅雨時にはつゆがたれてきて、これを「鮭が泣く」というらしい。風流ですなあ・・・
かつては酒も仕込んでいたというここでは、建物の中に井戸があります。
上の大きな桶には実際水が入っているらしい。店頭でこの井戸水を味わうことができます。
この美味しい水で入れていただいた冷たいお茶をいただきつつ、話を伺ってみる。

こちらは鮭を塩漬けにする際の桶です。

よくよく見ると

秋田能代、と書いてあったので聞いてみますと、わざわざ能代の職人さんを訪ねていって頼んで作ってもらったのだそうです。秋田県北といえば大館曲げわっぱを思い出しますが、そうした確かな技術同士がぶつかりあってこのような名品が生まれていくのですね。
簠と書いて「はんぼ」と読むそうですが、初めはお願いしようと思っても通じなかったんだとか。地域独特の読みなんでしょうな。
村上では毎年、7月6・7日に村上大祭が行われます。
そこで曳きまわされるのが「おしゃぎり」と呼ばれる屋台で、高さが5メートルくらいある大きなもの。
車輪だけでも高さ180センチに及ぶそうです。
その模型がこちらなんですが、笑えるくらいピントが外れていた(笑)雰囲気だけでも・・・

市内19町内からこのおしゃぎりが出されるそうです。
時には狭い道をぎりぎり数センチの間隔ですれ違ったり、電線を「トンボ」のようなもので押し上げて通ったり。
村上の電線はこのお祭り故に上の方に張られているという都市伝説?があるらしい。
今でこそ観光客も多く来るようになったけれど、もともとはやはり地元のお祭りだけあって
県外に出ていった人々も色々口実をつけてむりやり帰省することがあるくらい、地元密着型のお祭りなんですって。
ここらで一休み、こちらもすぐ近くにある和モダンなカフェ「井筒屋」さんへ。

かつて松尾芭蕉が宿泊したといわれる由緒正しき宿、1日1組限定で現在でも宿泊が可能だそうです。
その宿の渡り廊下だった箇所がカフェスペース。
和の雰囲気なのになぜかグランドピアノが馴染む不思議。

メニューはこんな感じ。


くりーむぜんざいをお願いしました。
黄色く見えるのは私ははじめ栗かと思ったのですが、白玉だった。
暑い日だったのでひんやりなアイスと、しっかりした豆が美味しかったです。

さて、行きあたりばったりツアーはこのあと海の方へ向かいます。
きっ川(「き」は七が3つ、喜の異体字)さんがあります。
吉永小百合さんのJRのポスターでも使われていましたね。
鮭の加工品がたくさん並んだ店内の奥では、これぞ村上という鮭の大群を見ることができます。
このあたりではおおよそ11月ごろに獲れるということですが、それを1年間ほどじっくり干すのだそうです。
梅雨時にはつゆがたれてきて、これを「鮭が泣く」というらしい。風流ですなあ・・・
かつては酒も仕込んでいたというここでは、建物の中に井戸があります。
上の大きな桶には実際水が入っているらしい。店頭でこの井戸水を味わうことができます。
この美味しい水で入れていただいた冷たいお茶をいただきつつ、話を伺ってみる。
こちらは鮭を塩漬けにする際の桶です。
よくよく見ると
秋田能代、と書いてあったので聞いてみますと、わざわざ能代の職人さんを訪ねていって頼んで作ってもらったのだそうです。秋田県北といえば大館曲げわっぱを思い出しますが、そうした確かな技術同士がぶつかりあってこのような名品が生まれていくのですね。
簠と書いて「はんぼ」と読むそうですが、初めはお願いしようと思っても通じなかったんだとか。地域独特の読みなんでしょうな。
村上では毎年、7月6・7日に村上大祭が行われます。
そこで曳きまわされるのが「おしゃぎり」と呼ばれる屋台で、高さが5メートルくらいある大きなもの。
車輪だけでも高さ180センチに及ぶそうです。
その模型がこちらなんですが、笑えるくらいピントが外れていた(笑)雰囲気だけでも・・・
市内19町内からこのおしゃぎりが出されるそうです。
時には狭い道をぎりぎり数センチの間隔ですれ違ったり、電線を「トンボ」のようなもので押し上げて通ったり。
村上の電線はこのお祭り故に上の方に張られているという都市伝説?があるらしい。
今でこそ観光客も多く来るようになったけれど、もともとはやはり地元のお祭りだけあって
県外に出ていった人々も色々口実をつけてむりやり帰省することがあるくらい、地元密着型のお祭りなんですって。
ここらで一休み、こちらもすぐ近くにある和モダンなカフェ「井筒屋」さんへ。
かつて松尾芭蕉が宿泊したといわれる由緒正しき宿、1日1組限定で現在でも宿泊が可能だそうです。
その宿の渡り廊下だった箇所がカフェスペース。
和の雰囲気なのになぜかグランドピアノが馴染む不思議。
メニューはこんな感じ。
くりーむぜんざいをお願いしました。
黄色く見えるのは私ははじめ栗かと思ったのですが、白玉だった。
暑い日だったのでひんやりなアイスと、しっかりした豆が美味しかったです。
さて、行きあたりばったりツアーはこのあと海の方へ向かいます。
2012年08月16日
つかのま夏休み 肉編
3日間ほど家をあけてきました。
久々にパソコン触ったらどうもキーボードが手になじまず、ミスタッチの嵐ですが
頑張っていきたいと思います。
お休み前半は人並みに(?)お墓参りなどしつつ、
高校野球などもだらっと眺めつつ(新潟だけに明訓戦に注目が集まっていた)、
そのあとちょっと遠出してきました。
件の大雨でダイヤ乱れまくりで大変なことになっていた羽越線をトコトコと各駅停車で北上し
新潟海沿いの一番上、村上まで。
えちごワンデーパス活用でややお安くすみました。
かつて城下町として栄えた村上市。
街並み再生のプロジェクトなどにより、市内各所で風情のある光景を楽しむことができます。
ほぼノープランで行ったのですが駅前の観光案内所のおねえさんに地図をもらい、循環バスの存在を教えていただきとても助かりました。ありがとうおねえさん。
腹が減っては戦は出来ぬのだよ

のっけから食い気たっぷりの写真を載せてしまいました。江戸庄さんというお店の村上牛レアステーキ丼です。
絶品和風ダレのかかったお肉でごはんを包んで口の中に入れますと
なんていうのか、あとからほわ~っとした脂がまろやかに広がってきます。
食べているうちに楽しみ方が分かってきた。
もうちょっと肉が厚いと嬉しいのだけど、高級品だからね・・・
他の方が頼んでおられたステーキからもいい匂いが漂ってきてました。(私たちはお値段が張るので諦めた)
誰か奢ってください。
少し街中を散策してみます。



黒塀の街並みが続いています。
市民自らが立ち上げた街並み再生のプロジェクトにより、実際に市民の手で黒く塗り直しなどを行ったとのこと。
これに応えるかのように、クリーニング屋さんでさえもこのとおり。

そして当ブログお馴染みマンホールの記念撮影大会。


そう、村上といえば鮭でも有名ですね。
今回は腹の都合で行きませんでしたが、鮭フルコースなどを出すお店も随所で見かけました。
食べてはいないものの鮭の大群には会いましたよ、続きはまた明日
久々にパソコン触ったらどうもキーボードが手になじまず、ミスタッチの嵐ですが
頑張っていきたいと思います。
お休み前半は人並みに(?)お墓参りなどしつつ、
高校野球などもだらっと眺めつつ(新潟だけに明訓戦に注目が集まっていた)、
そのあとちょっと遠出してきました。
件の大雨でダイヤ乱れまくりで大変なことになっていた羽越線をトコトコと各駅停車で北上し
新潟海沿いの一番上、村上まで。
えちごワンデーパス活用でややお安くすみました。
かつて城下町として栄えた村上市。
街並み再生のプロジェクトなどにより、市内各所で風情のある光景を楽しむことができます。
ほぼノープランで行ったのですが駅前の観光案内所のおねえさんに地図をもらい、循環バスの存在を教えていただきとても助かりました。ありがとうおねえさん。
腹が減っては戦は出来ぬのだよ
のっけから食い気たっぷりの写真を載せてしまいました。江戸庄さんというお店の村上牛レアステーキ丼です。
絶品和風ダレのかかったお肉でごはんを包んで口の中に入れますと
なんていうのか、あとからほわ~っとした脂がまろやかに広がってきます。
食べているうちに楽しみ方が分かってきた。
もうちょっと肉が厚いと嬉しいのだけど、高級品だからね・・・
他の方が頼んでおられたステーキからもいい匂いが漂ってきてました。(私たちはお値段が張るので諦めた)
誰か奢ってください。
少し街中を散策してみます。
黒塀の街並みが続いています。
市民自らが立ち上げた街並み再生のプロジェクトにより、実際に市民の手で黒く塗り直しなどを行ったとのこと。
これに応えるかのように、クリーニング屋さんでさえもこのとおり。
そして当ブログお馴染みマンホールの記念撮影大会。
そう、村上といえば鮭でも有名ですね。
今回は腹の都合で行きませんでしたが、鮭フルコースなどを出すお店も随所で見かけました。
食べてはいないものの鮭の大群には会いましたよ、続きはまた明日

2012年08月12日
どれにしようかな
ここんとこ29~30度くらいで推移していた最高気温のおかげでそこそこ楽に生活しておりましたが
今日は暑いなあー。
それでも夜は窓あけとけば心地よい涼風が勝手に舞い込んでくるのがありがたい。
もうあの熱帯夜生活には戻れないわ・・・
さてお盆期間を迎えて、佐渡にも里帰り&旅行でいらっしゃる方がかなり増えているようです。
スーパーの駐車場にも他県ナンバーの車がずらり。
明日からは天気が崩れるようですが、皆さん楽しんでいっていただきたいです。
そんな帰り道にお土産買うなら是非寄っていってくれ!!

かもこ観光センターです、国道沿いにでんとかまえているのですぐ分かります。
「かもこ」がホラー字体ですが気にしないでください。
自動販売機に描かれている絵も貝類ですが気にしないでください。
2階は団体様にも対応できる大きなレストランになっており、
1階が今回ご紹介する巨大なお土産ゾーンです。

巨大スペースには見えないかもしれませんが写ってないだけです。
新鮮魚介類から水産加工品、お菓子、酒、ご当地ラーメン、トキグッズまでなんでもござれです。
私たちがお土産調達するにも便利です。(実はちょくちょく行く)
塩辛各種


これ買った

おいしいといいな~
酒

岩牡蠣!

蟹!

それなりに安いんじゃないかなあ、たぶん・・・
で、夏に来たらやっぱりコレよね。シーズン終盤ぎりぎりで駆け込み。


この一口で終わっちゃう儚さがたまらないのだよ、織姫と彦星な気分。
ちゅるん、という一瞬をもって今年の夏も終わってゆくのです。
かもこ観光センター
佐渡市加茂歌代448
1階 鮮魚・お土産売り場
(夏期 AM 8:00~PM 5:00)
2階 お食事処
(夏期 AM 10:00~PM 2:00)
今日は暑いなあー。
それでも夜は窓あけとけば心地よい涼風が勝手に舞い込んでくるのがありがたい。
もうあの熱帯夜生活には戻れないわ・・・
さてお盆期間を迎えて、佐渡にも里帰り&旅行でいらっしゃる方がかなり増えているようです。
スーパーの駐車場にも他県ナンバーの車がずらり。
明日からは天気が崩れるようですが、皆さん楽しんでいっていただきたいです。
そんな帰り道にお土産買うなら是非寄っていってくれ!!
かもこ観光センターです、国道沿いにでんとかまえているのですぐ分かります。
「かもこ」がホラー字体ですが気にしないでください。
自動販売機に描かれている絵も貝類ですが気にしないでください。
2階は団体様にも対応できる大きなレストランになっており、
1階が今回ご紹介する巨大なお土産ゾーンです。
巨大スペースには見えないかもしれませんが写ってないだけです。
新鮮魚介類から水産加工品、お菓子、酒、ご当地ラーメン、トキグッズまでなんでもござれです。
私たちがお土産調達するにも便利です。(実はちょくちょく行く)
塩辛各種
これ買った
おいしいといいな~
酒
岩牡蠣!
蟹!
それなりに安いんじゃないかなあ、たぶん・・・
で、夏に来たらやっぱりコレよね。シーズン終盤ぎりぎりで駆け込み。
この一口で終わっちゃう儚さがたまらないのだよ、織姫と彦星な気分。
ちゅるん、という一瞬をもって今年の夏も終わってゆくのです。
かもこ観光センター
佐渡市加茂歌代448
1階 鮮魚・お土産売り場
(夏期 AM 8:00~PM 5:00)
2階 お食事処
(夏期 AM 10:00~PM 2:00)