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Posted by LOGPORT運営事務局 at

2011年12月27日

ひとやま越えた

ようやく寒波がおさまりつつあるようですね。
新潟は4日連続暴風雪予報が出ていましたが、それほど猛烈な吹雪に出くわすということはなかったような。
夜中は凄い音してたりもしましたが・・・

基本的には一日中雪が降っていましたが、
時折雲の切れ間からのぞく太陽はあたたかくて
一瞬でジリジリと雪をとかしてみたりして。
結局、総じて積雪はそれほどでもありません。しかし局地的に凍っているのが恐ろしい。
まだ転んでません。

落ち着きを取り戻した今日の風景。




この晴れ間に買い物のため外に出たのですが、
風があまりに冷たいのとコケないように足元をじっと見つめながら歩いていて
ふと顔を上げると


目の前に降雪の壁が悠然と、しかも音をたてず迫ってきていた・・・


そして飲み込まれる。
ああ、こうやって雪ってやってくるんだ。と思いました。


そうそう、雪が舞うのをじーっと見ていると
風の動きが目に見えるようで面白いです。
実際空気の流れに乗って雪があっちゃこっちゃ動いているわけで。


寒い寒いと縮こまってしまう冬ですが、こうやって景色を気にしてみると
案外飽きないものだなあ。  


Posted by mon-amie at 16:17Comments(0)佐渡の風景

2011年12月26日

ホワイトアウトクリスマス

結婚して初のクリスマスは家でゆっくり過ごしました。
イブの晩ごはんは無理やり主人を引きずりこんであれやれこれやれと命令し
一応鶏肉を使ってこさえました。
ムネ肉を切り開いたところにとろけるチーズとハムを挟んで、衣つけて揚げたのと
高くてめったに買わないスモークサーモンを使ってサラダを。
多分世間一般のお嫁さんからしてみたら大したことないメニューだと思いますが
なぜか大騒ぎしながら二人で頑張った。
サニーレタスを敷いたら豪華に見えました。

そしてメインは超洋風なのに、大根の味噌汁。

でも美味しかったですよ、食べ過ぎました。う、動けない・・・


そして吹雪の中、我が家にやってきたサンタ様。



・・・ところでサンタ様は、何故ご高齢の方が多いのでしょう?
若手のサンタっていないのかしら?


さて本日は用事があったので、佐渡の真ん中(いわゆるくびれの部分ですね)を貫通する国道を
ほぼ端から端まで移動しました。
その間16キロほどだったのですが、なんとたったこれだけの距離なのに
両端同士で雪の降り方が違うこと違うこと!!
積雪の高さも違えば、行く手を阻む白い風の発生率も全く違う。道路状況も。
いよいよ真冬本番というのを肌で感じます。

日曜日のクリスマスということで、歩道には手をつないで歩く高校生カップル多し。
こんな吹雪の日にわざわざと思うけれど、確かにデートスポットと言われれば?
カラオケ行くとか、それくらいしかないよねえ・・・きっと・・・
(あとツタヤとか)

島のカップルはたくましいです。
寒いというのも二人の距離を縮める有効な言い訳なのかもしれませんな。  


Posted by mon-amie at 00:39Comments(0)佐渡の生活

2011年12月24日

イルミネーション発見

いよいよ世間はクリスマスモードですね。
例の佐渡テレビで「あなたの見つけたイルミネーションを教えてください」って盛んに募集かけていたけれど、夜に外出することがほとんどないので
イルミネーションなんてあるのかな?って思ってたら
見つけましたよ。



この2本の木だけだったけどね・・・


首都圏にいるとイルミネーションは歩きながら恋人とふたりで
綺麗だね、いや君の方が綺麗だよ、なんて耳元で囁き合いながら見るものだという
得体の知れない先入観があるものなのですが

そういう観点からいえば、こんな真冬の吹雪の中で囁きながら歩くよりは
さっさと家に帰ってこたつに入った方が得策なのだ

だからあまりイルミネーションがない、という結論に至ったのである。
(意見には個人差があります)

そんな貴重なものを見られてちょっと嬉しかったです。

おまけ
某スーパーのフードコートの名称が分かりやすくて良かった。



今度カッテミルヨー  


Posted by mon-amie at 00:28Comments(0)佐渡の風景

2011年12月23日

仕事の相手

みんなの忠告通り?家に閉じこもっております。
外はいよいよ荒れだしました、昼間に一発大きい雷落ちてた・・・
強風でどんどん雲がちぎれているのか、豪雨が降っては止み、また降っては止み。
これが明日は雪になるのか。(最高気温2度)

一気に一人で大掃除するようなガッツもないので、
2週間くらい前から少しずついつも拭かないようなところに手を伸ばしたり
こびりつき系の汚れをガシガシ磨いたりしています。
今日もこまこまと掃除しながら考えた。

こっちに来るまでは私も会社勤めをしていたのですが
ひたすら様々な人と、あと締め切りだの納期だのといった時間との戦いだったなあと
今振り返ってみて思う。
主婦生活はその要素とは全く正反対と言ってもいいが、ああよかったねーというわけにはいかないのだった。

関東とは正反対の時期にやってくる湿気に湿気取りを置き、
これが全部宝石の玉だったらいいのにと思いながら結露を拭き、
天候不順で値段上がったじゃないのとぼやきながら野菜を買い、
拭いても拭いても積もるホコリと日々格闘し、
1日に5分くらいしか姿を見せてくれない太陽に一縷の可能性を信じて洗濯物を向けてみる。

そう、主婦とは自然との闘いだったのである。
交渉のテーブルにやすやすと乗っていただける相手ではなかったのだ。

もちろんたっぷり恩恵を受けているのだから、敵だとはみじんも思わないのだけれど
お~い、頼んますよ・・・というやり場の無い愚痴は吹きすさぶ寒風に混じって
どこかに消えていくのであった。


明日は圧倒的な吹雪を見せていただけるものと期待しています。


って、日本海側の皆さん気をつけましょうねー。

  


Posted by mon-amie at 00:42Comments(3)雑談

2011年12月22日

なんと

息が白いよ・・・





家の中なのに・・・





電気代の上がり方が半端なくて唖然としていますこんばんは。
節電とは全く逆方向に行っているじゃないかicon11
でも、タップによりテレビもレンジも使用時以外は主電源全部消してるし、
炊飯器もコタツもパソコンも使わない時はコンセント抜いてるし、
夜は必要な部屋以外電気消してるから足元真っ暗だし(危険)、

それでもこれだけ上がるんだからどうしようもない。

石油ストーブに替えればいいのかもしれないけれど、やっぱりちょっと怖いしな・・・
電化家育ちなので、屋内に火があるという事実にビビってしまう。
夏は扇風機で乗り切ったけど、冬は無理です。
寒冷地手当系はどんどん廃止されていると聞きますが、キツいのは事実だと身に沁みて感じます。
仮設住宅の方々は大丈夫なんだろうか。

そして明後日からの4日連続暴風雪予報。
一体どういうことになるんだろう?ただでさえいつも風がある島なのに。
なんか吹っ飛ぶんじゃなかろうか。
フェリーが止まれば正真正銘の孤島になってしまいます。
食料買っておいたほうがいいだろうか。
佐渡はそれほど積もることはないという話だけれど
万が一のために雪寄せ用のショベル買っておいたほうがいいだろうか。


そもそもショベルなのかシャベルなのか。


スコップは小さいやつだよな。(イモ掘りとかに使う)


スノーダンプという言葉をここ数年で覚えました。
ダンプ車を想像していたが全く違った。


そういうわけで週末に向けてドキドキしています。


あ、ケーキ買わなきゃ・・・←重要

  


Posted by mon-amie at 00:13Comments(3)佐渡の生活

2011年12月20日

買ってみた。

朱鷺見たからさ・・・


ってブログに書いた後、実家の父が買え買えってうるさいんで。





自分で宝くじ買ったのなんて久しぶり!!
もともと「当たるか当たらないか分からないものにかける金があったら、その金でなんか食べるわい」という考え方だったので、見向きもしなかったんだけど。
ずっとそんなだったから、いざ発表の頃になれば買ったことすら忘れてそうだ。
大体発表っていつなんだろう。(調べてない)

あ、でもだいぶ前に友達に乗せられてロト6買ったことあって
そしたら数千円当たったのよね、ビギナーズラックってやつね・・・


今日は朝方にちろちろっと雪が舞いましたが、基本的には曇りの穏やかな一日でした。
そうそう、昨日の金正日氏のニュース!!びっくりしたなあー。
金日成氏が無くなった94年、私は中学三年生でした。
当時の担任は社会の先生で、実際は何の御専門だったのかはよく分かりませんが
政治にとても関心がある方のようでした。

その日のホームルームだったか授業だったか?
教室に入ってくるやいなや慎重な面持ちで開口一番、

「金日成が死んだよ」

その時の私には、このニュースがどれだけの重さを持つものなのかよく分からなかったけれど。
今となっては、先生が何を考えていたか詳しく聞いてみたかった・・・と思った。



話題が随分飛んでしまったな。

飛んだついでに、先日とは別の町のマンホールを撮ってきました。
旧・金井町の素敵なカラーマンホール。
佐渡の最高峰である金北山と、町の花であったシャクナゲが描かれています。
ちょっとお気に入り。

  


Posted by mon-amie at 23:14Comments(0)雑談

2011年12月18日

こんなに早く会えるとは!!

昨日までの雪もやみ、積雪も一瞬にしてほぼ消えてしまった日曜日。

こんな冬真っただ中に桜が咲いているというので行ってみることにしました。
(情報源は佐渡テレビ)
目指すは白山神社。
しかし佐渡の白山神社は調べてみると幾つかあるらしかった。テレビで言っていた数少ない情報から、おそらくここではないかと当たりをつけて訪問。
迷った迷った。だいぶ山の方だった。



こちらです。
平地に比べるとやはり少々寒いようで、比較的雪が残っていました。
石段をのぼっていく・・・桜って??



いましたいました。
この写真だと分かりづらいのですが、普通の春に咲くサクラと比べると
ふたまわりくらいちっちゃいのです。
厳しい寒さの中で凍えながらも、白黒の風景の中にささやかにピンク色を添えてくれていて
なんというか、いとおしい気分になってしまいます。
決して華やかではなく、しおらしい和風美女(の少女)という感じ。
詳しい種類は分かりませんが、テレビでは「冬桜」と読んでいました。
この時期に咲くものみたいですね。

しかしあまりにも寒過ぎて・・・
神社の脇道を入っていくと滝があるようなことが書いてあったのですが
さすがに今日はやめました。
あったかくなってから。雪解け水が入ってくると水量も増して美しいことでしょう。

で、その帰り道。
田んぼの中を走り抜けていると



これまたピンク色の
桜ではなく


いた!!朱鷺だ!!!!!


あまりに突然の出来事に若干頭がパニックになりました。
実はこのカメラを構える前が一番至近距離だったのですが
1羽ではなく5~6羽いたと思います。
それがいっせいにぱあっと田んぼから飛び立って・・・

薄い桃色の羽をいっぱいに広げて空を舞う姿は、まるで花吹雪のよう。

主人が冷静に車を停めて、「まだ撮れる!!」と言う。
はっと我にかえってカメラを構えるもちょっと遅かった、そしてこのデジカメでは望遠が限界。
真面目にカメラ買い換えようかと思いました。
画像はむりやり拡大したため解析度が全然ダメですが、記念に載せます。









ほんとこんな写真で申し訳ない。


主人も普通に外で見たのは初めてだったみたいです。
それにしても佐渡に来て8ヶ月目で遭遇できてしまって、もうほんとに夢みたい。

調べてみると、本日時点で放鳥された朱鷺で生存が確認されているのは49羽とのこと。
全てが島にいるわけではないと思うので、一挙にこれだけの数を見ることができたのは奇跡だったかもしれません。


最近運がついてきている気がする?
宝くじでも買ってみる?




  


Posted by mon-amie at 22:48Comments(2)佐渡の風景

2011年12月17日

切り拓け。

積もっては消え、積もっては消えの雪の一日。
外からは子どもの元気な声が。



これを作っていたみたい。

さてそんな今日、私も一歩前に踏み出してみた。
きっかけは雑貨屋さんで買い物した時にもらった一枚のチラシ。
どうやら様々なカルチャー教室を主催しているらしく、そこの中に「フルート教室」という文字を発見したのでした。
講師の先生は佐渡在住のフルート・オカリナ奏者の方で、ちらっと名前を拝見したことはあり
興味本位で「行ってみる?」と思ったのでした。

フルートは経験者だとはいえ、初めての環境に飛び込むときはまだまだ緊張する。
楽器一本担いで、よりによって激しくなってきた雪の中を歩きながら、
刀一本腰に差して討ち入りに行くのってこんな気分だったんだろうか、などと考えたりした。
レベルが違うのだが・・・

先生は小柄ながらとても元気な方でした。
緊張気味な私(大抵信じてもらえないのだが)の心中を察してかどうかは分からないけれど
ちょっとした雑談なんかをしながらレッスンに入る。
今日は本当に楽器一本しか持っていかなかったので、簡単な基礎を吹いた後に
先生がおもむろに自らの荷物から教本を2冊取りだした。
そしてぱらっとページを開く。「じゃあこれやってみましょうか」

あ、教本の初めからとかじゃなくいきなり真ん中へんなんだface07
全て16分音符オールスタッカート、しかも臨時記号と跳躍のオンパレードを初見で。
緊張はしなかったけどさすがに焦りましたねえ、この先生もしかしたら人遣い荒いのではないかと(笑)

いやー頑張った。私の肩にはプレッシャーがどでんとデカい顔して乗ってました。
しかも我ながら何のプレッシャーなんだか分からないという、無駄な精神状態であることは明白。

そんな中なんとか吹き切った私を先生は褒めてくれました。初見で良くここまでやったねって。
いい人だ。

そして次は、それを今度は全てダブルタンキングで(つまり32分音符)やった。
死にました。
やっぱりこの先生、人遣い荒いのではないかと。

しかしそれなりに評価してくれたようでした。
先生は唐突に「今度の2月に発表会あるのよ」と言い出し、ほぅそれは楽しそうだ見に行ってみようではないかと思っていたら
どうやら「出ろ」という話だったらしい。
冷静によくよく聞いてみたら、それほど規模も大きくない発表会のようだったので
なぜか二つ返事でチャレンジすることにしてしまったのであった。
さらに「アンサンブルとか声かけていい?」とおっしゃったのでそれも勢いで「いつでもどうぞ」と返事してしまった。

まあ、でも。
結婚して仕事もやめて、今はぐうたら主婦生活を送らせていただいているけれども
せっかく時間があるのだから、何かをやってみたいという気持ちはずっとあって。
ちょっとぐずぐずし過ぎてしまった感はありますが、まずはこうやって一つのご縁が出来たこと。
そこから何かが広がる予感がすること。
面白そうなチャンスには乗ってみること。
好きなことで発展していく話なんだから、幸せなことじゃないか。

私は小心者なので一歩踏み出す勇気というのがあまり無いという自覚があるのですが
これまでの人生において、必ずそういう時に手を差しのべてくれる人たちが近くに現れる。
なんて幸せなことなんだろうと思います。

今日の出会いがきっとそれであることを祈って、というか、ここから先は自分で切り拓いていかねばならないな。



それと、もうひとつ。

人生はいつまで続くか分からないから、やりたいことはやったほうがいい。
そう、身をもって教えてくれた人がいました。
その方に直接御報告はできなくなってしまったけれど、心の中で伝えよう。


ありがとう。がんばってみます。  


Posted by mon-amie at 23:30Comments(0)雑談

2011年12月17日

きましたね

白いよ・・・。

朝少し積もっていて、昼に雪が弱まり積雪も解けたのだけれど
午後になってふと気を抜いたらまた道路まで真っ白だ。



いちごシロップをかけてみたくなります。

それでもまだ少し「わーい雪だ」という感覚が残っているあたり
私も関東育ちなんですねえ。
この気持ちがいつまで続いてくれるか、というところです。

ここ数年北東北地方に出入りしていたため、
昨年のあの豪雪は目にしているわけですが

(今年の1月末秋田県内某所)
佐渡はさすがにここまでいくことはないだろうけれど(予想)、でも日々これが続くんだと思うと
また予想外の出来事に遭遇しそうでおっかなびっくりです。
ブログネタ的には美味しいですね。

部屋の中にいるのに、鼻がキーンとします。
カーテン二重にしたらだいぶ変わるでしょうか?

あまり手が冷たくてこれ以上打てません(笑)  


Posted by mon-amie at 00:14Comments(2)佐渡の風景

2011年12月15日

かみなり

明日は雪らしいですねー。
昨夜から今朝にかけて、佐渡では時々雷が鳴っておりました。
「これは雪起こしの雷っていうんだよ」、と主人が教えてくれた。

それで思い出したんだな~
中学の時の合唱コンクール。

3年生のときの課題曲に、「寒ブリの歌」というのがありました。
うちのクラスは歌わなかったのだけれど
とても印象深い曲だったのでよく覚えてる。

しぐれて しぐれて 氷見の海
雪降る  雪降る  氷見の海
ぶんぶんぶんぶんブリブリ ぶるんぶるんぶるんぶるんブリブリ
氷見の海は  ブリの海だよ

真冬の暗い空に ブリ起こしのかみなりが
荒れて とどろいて ブリを呼ぶ
ぶんぶんぶんぶんブリブリ ぶるんぶるんぶるんぶるんブリブリ
ブリたちが来る 群れをなして来る
来る 来る 来る

氷見の海原は ブリの通り道
押し合い へし合い ブリたちの大群が
寄せて来る 来る 来る 来る

海のいのちが あふれて
生きてる 跳ねてる 寒ブリ
こぼれる涙も あるだろうに
大きな目玉を 見開いて
力いっぱい  つめたい海を
泳いで育った 越の寒ブリ

ひえるよ ひえるよ 氷見の海
雪降る  雪降る  氷見の海
ぶんぶんぶんぶんブリブリ ぶるんぶるんぶるんぶるんブリブリ
氷見の海は  ブリの海だよ

それ!

ぶんぶんぶんぶんブリブリ ぶるんぶるんぶるんぶるんブリブリ
氷見の海は  ブリの海だよ



拾い物ですが↓
http://youtu.be/J_bH6TLGW-c


こんなような感じでした。
ちょっと長くなってしまいましたが、
つまりこの時期の日本海側の雷というのは本格的な冬の到来を告げるものであるということです。
この雷は、調べてみると各県で様々な呼称が付いています。
上に挙げた寒ブリの歌は富山県・氷見が舞台ですが、北陸地方ではブリ起こしの雷、雪起こしの雷、
また東北の沿岸ではハタハタ雷と呼んだりもしているようです。
(ハタハタは冬の雷が鳴る日、一気に沖から岸めがけ押し寄せ海草に産卵する習性を持っているらしい)

関東では冬に雷ってあまり聞きませんが
こちらでは「春一番のような(主人談)」存在なのですね。

しかし一昨日スーパーで買ったブリのサク、期待を裏切らない・・・いや期待以上の旨さでした。
思わず笑いが止まらなくなってしまった。

  


Posted by mon-amie at 23:47Comments(4)佐渡の生活

2011年12月15日

地味~に感心した話

今日はとてつもなく地味でとてつもなく生活密着型の話題です。
実は佐渡に来てかなり早い段階で「こりゃすごい!」と思ってはいたのですが
なかなか話題にするようなことでもないかな?と・・・

私たちの生活に欠かせない、ゴミ捨て場。
佐渡は素晴らしいほどこれが整備されています。
島内の(おそらく)ほぼ全てのゴミ捨て場が、市によってきちんと設置されているのです。





頑丈な金属製で、都会のようにカラスが生ゴミの袋を開けて食いちぎっていたりとか
野良猫が荒らしたりとか、ってことがまずありません。
蓋の上にはゴミの種類と曜日がきちんと書かれています。
これが比較的狭い範囲に1つ、という感じで設置されているようです。
中には周辺の家の苗字がずらっと書いてあって、その家以外の人が入れることは断じて許されません。

きっと初期投資はかなりのものであったと推測されますが、
きっちりとルールが決まっていることで安心感のようなものがあります。
これは島ならではなのか、自治体によりけりなのか?

そもそも佐渡はカラスが少ないような印象。
駅前でゴミ引きちぎって暴れまくるカラスに道を塞がれて前に進めない、なんて経験をしてましたから
これは相当嬉しいです。
かわりにトンビが気持ちよさそうに大空をはばたいている様子が良く見られます。
ぴゅるるる~って、優雅ですよー。

これで道端のゴミがなくなれば言うことないのですが、こればっかりは・・・

せっかくの美しい島、住民のみならず遊びに来られる方も
この環境をちゃんと守っていきたいものですね。

この1日半、待ちに待った太陽が顔を出したおかげでてんやわんやでした。
布団干す?シーツ洗う?毛布洗う?どれからやるのー!!!
そしてまたこの先は雨・雪マークがずらり。
次のお日さまはいつになることやら・・・。

  


Posted by mon-amie at 00:12Comments(3)佐渡の生活

2011年12月13日

辛い物を食べよう(ツラい物ではない)

私事ですが、大切な仲間に急な不幸がありましてしばらく落ち込んでいましたが
ようやく立ち直ってきました。
少々お休みをいただきましたが、また頑張ってこちらも再開します!!

数日あくと何を書けばいいか迷うところですが
そんなときにはグルメレポです(笑)

発端は辛い物好きの主人が
「辛い物が食べたい」と言った、ただそれだけのことで
実は気になっていた韓国料理店に行ってみることにしました。
一生懸命営業中のアリランというお店です。



ちなみに一生懸命営業中の裏面は、頑張って仕込中だったと記憶しています。

店を入ると韓国色満載です。
好きな方は萌えまくりなのでしょうが、いまいち知識がなく大変申し訳ないです。

韓国のイケメン


国民の妹


華やかな民族衣装


これらをくぐりぬけて、ようやくお店の中に到達します。
飛行機で日本海を越えたような気持ちになります。

少しクリスマスモードも混ざっている店内。


もちろん壁にもイケメンです。(誰なんだろう)


こちらは韓国の方がやっておられるお店なので、
たまにメニューの日本語がちょっとだけ間違っていたりします。
たとえば「餃子はキムチが焼き餃子とちらが選んでください」って書いてあるあたり
そこがまた御愛嬌というか、味ですな。

お水のグラスの下には可愛らしい韓国アイテム。


そういえばお水は小型のピッチャーみたいなので出てきましたが
辛い物が多いからだね・・・ってあとで気付きました。
実は韓国料理店ってあまり行ったことがなかった。2回目かな?
佐渡どうこうというより、普通に新鮮です。

さあ食べよう!!

まずは「トッポッキ」
一口サイズのお餅に、甘辛いタレ?ソース?が絶妙です。

私がセレクトしたのですが、主人が気に入ってバックバク食べてました。
辛さがやっぱり強めなので、私はハフハフ言いながら既に水がぶ飲みです。

続いてこれは外せない、野菜チヂミ。

具がもっさり入っていて、尚且つ辛くないので私が占拠します。


続いてカルビ石焼き。ビビンバの上に肉、という感じのものでした。
混ぜる!!

ちなみにこのスプーンにかぶせてあった紙カバー・・・
全然読めない・・・

高品質、信頼の安全スプーン とでも書いてあるのでしょうか。
(多分違うと思う)

こちらもピリ辛韓国ラーメン。
おそらく赤いスープに溶き卵がたっぷり入って、このような色になっているのだと思います。
メニューの写真と少し違って主人がびっくりしてました。


この日にいただいたのは以上です。
他にも興味津々メニューが色々ありましたので、また寒くてあったまりたい時に行きたいですね。
お店を出たら、一気に日本に引き戻された感じがしました・・・


韓国家庭料理 アリラン
佐渡市河原田本町413-4
昼:11:30~14:00(金・土・日)
夜:17:30~23:00(冬季22:30)
定休日:木
0259-57-1117

  


Posted by mon-amie at 16:28Comments(0)佐渡のグルメ

2011年12月09日

最新鋭

こちら佐渡の平地でも今朝方は雪でした。
とはいえ大粒の雪という感じではなかったのですが、小さなアラレがころころと、時には大量に降ってきたり
それがちょっと雪っぽくなったと思えば晴れたりとか。
上空を見ても雲の動きが早いです。天気の変化がめまぐるしいです。
午前中に急にいい天気になったので、急いで洗濯物を外に干して掃除機をかけていたら
そんな私をあざ笑うかのように急激に悪化。
さきほど干したばかりの物をまた取り込んで、と思ったら晴れてきて、
もうバタバタです。

さて野暮用で病院に行ってきました。
10月に建て替えをして新しくオープンした、佐渡総合病院。
島民の健康を一手に引き受けています。



あまり院内の写真を撮るのもなんなので、写真は外見のみです。

大きくて綺麗な建物なので、遠くからもよく見えます。
(間に建物がないからという噂も)
今までの病院はいかにも昭和的な?悪い言い方をすれば「田舎の総合病院」という感じでしたが、
今度のは大都会にある立派な病院そのものです。

中に入ると、明るくて広くてなんだか商業施設のよう。
まず受付は機械で行われます。
診察券を機会に入れると印刷された紙が出てきて、行き先が書いてあったりします。
登り降りは勿論エスカレーターがあります。
近づくと動き出すやつです。

各診療科において、診察室のドアの横には電光掲示板が。
さきほど受付の機会から出てきた紙に整理番号が印刷されていて
その番号が掲示板に表示される仕組みです。
「○○さん中にどうぞ~」と呼ばなくて済むわけですね。

さらにはレストラン・講堂・床屋までありました。
島民の憩いの場を目指しているのかも?
しかしなぁ、床屋の稼働率はどのくらいなのだろうか・・・
レストランは時間が合わなくて利用せず。また機会があったら行ってみたい。

診察が終わると、会計は1階で一括して行われます。
精算すら機械相手なのであった。銀行のATMみたいです。

とにかく病院特有の陰気臭いイメージが全くない素敵な場所でした。
屋上にはヘリポートらしきものもちゃんとある。離島では必須ですね。
島内の高齢化が進む中、このような投資は必須だと思います。
私は今年来たばかりですが、島民にとっては待ち望んだ移転だったのではないでしょうか。

帰るついでに病院の周りを散歩。
ぐずついた天気の中、貴重な晴れ間でした。



  


Posted by mon-amie at 16:41Comments(0)佐渡の生活

2011年12月08日

おめでとー☆

雪予報が出ていますがまだ雨かな?
でも山の方にはもったりした重そうな雲がかかっています。
この雲がはれたら真っ白になってるかも。

昨日もちらっと書きましたが、
今日は父の誕生日なのです。
おめでとうicon06

そこで、「人の誕生日にかこつけてケーキを食べよう運動」がマイブームの私は
早速ケーキ屋さんに向かったのでありました。



この時期はクリスマス一色!!
かわいいサンタクロースさんがいっぱいお出ましになっている
ケーキハウス VANILLAさんです。
オーソドックスなケーキはもちろん、旬の素材を使ったものや
さらにはパンから小さな焼き菓子まで揃っています。

さあ何にしよう・・・
しかもなんとなく小腹が空いてきたような気もしたり・・・

で、悩んだ末の本日のセレクトはこちら。



商品名を忘れてしまいましたが、ともかくイチゴ2連発です。

山盛りイチゴクリームが贅沢で可愛らしいのと


イチゴだぜ、どん。まいったか。


主人が帰ってきたら公平な交渉にのぞみます。

そしてなぜか空いてしまった小腹対策で


チーズスフレを買ってしまっただよ・・・

割ってみると中はふわっふわ。
それでいて濃厚なチーズ風味がたまりません。


実は先月、幼馴染嬢の誕生日があったので
そのときにも買ってしまったのよね。
私の思考は偏っているのか、こうやって振り返ってみると同じようなテイストが多いかも?
チーズ系大好き、ベリー系大好き。



幸せですなあ~。
あんまり食べ過ぎないよう気をつけなければ。
でも今月はクリスマスがやってくる・・・
なんてことだ・・・

あ、本題はあくまで「誕生日おめでとう」ですからface07

ケーキハウス VANILLA
佐渡市長木960-7
営業時間:10:00~19:00
TEL:0259-52-0741
定休日:火・月不定休

  


Posted by mon-amie at 16:46Comments(3)佐渡のグルメ

2011年12月07日

年賀状

12月に入ったらやるぞ、と思って気付いたら一週間過ぎていた・・・

私の年賀状は数年前から同じスタイルでやってます。
宛名面は全て手書きで。
裏面も基本的には文字多めで。
一年に一度のおたよりですから、他愛のないことだけれどつらつらと一文字一文字書きたい。
アナログ派なんですな。
あと余談なのですが、わたくしは人の筆跡をすぐ覚える癖があります。
だから手書きの宛名で来ると、差出人を見なくてもすぐに誰から来たか分かる。

年賀状には万年筆を使うことにしているので、今や主流となったインクジェット用のハガキはダメ。
表面のコーティングが万年筆の先端で削れてしまい、ペン先に詰まってしまうのですよね。
だから年賀状を買う時には必ず「普通紙で」って指定しなければなりません。
ここ2,3年は「普通紙ですか?」って聞き返されることが増えてきた。
少ないのかな?

というわけで大量生産は出来ませんが、
今日は10枚書きました。
毎日このペースで行けば1週間もしないで終わるはず・・・ただ、なかなかそうもいかないものです。

何か言いたいかというと、そういうわけで一日家にこもっていたので佐渡ネタはありませんicon11

明日は実家の父の誕生日です。
便乗してケーキでも食べようかなー。  


Posted by mon-amie at 23:01Comments(0)雑談

2011年12月06日

マンホール

カテゴリー「佐渡の風景」でいいのか?
と迷いつつ、超生活密着系のお話です。

全国各地に行った時、そのご当地マンホールを見るのが好きです。
好きです、と言いつつもあくまで個人的な楽しみで通りすがりに鑑賞するにとどまっていたもので
さすがに写真を撮ったりはしなかった(ちょっと後悔している)のですが
その土地の名物や景色などが描かれていることが多い。
だからマンホールのデザインを見ると、そこがどんな街だか分かるのですね。

埼玉の某市にいたときは、いわゆる茶色一色のマンホールしか見なかったな。
同じ市内でもカラーのとそうでないのがあったりして、なかなか奥深い。

佐渡の素敵なカラーマンホール。



先日紹介した越の松原と、真野湾と、あと菊の花は・・・よく知らないけれど名物なんでしょうか?

佐渡市の場合、今は一島一市ですが
合併前は合わせて10の市町村がありました。
マンホールはそのまま使われているので、その数だけデザインがあるはず!
少しずつ集めてみることにします。
(一人の時だと写真撮るのがちょっと恥ずかしいのですよ)

余談ですが、以前山梨県甲府市に行った時のマンホールにはシビれたなぁ。
武田菱!!

  


Posted by mon-amie at 21:42Comments(3)佐渡の風景

2011年12月04日

寒ぶり大漁!!

本日は佐渡の冬の1大イベントが開催されるということで
日本海の荒波を右手に見ながら島をひたすら北上してきました。
数ある漁港の一つ、鷲崎漁港に到着!

普段、島の中央を突っ切る国道以外では殆ど渋滞を見ることの無い佐渡ですが
この日ばかりは(会場周辺は)車で(ある程度)いっぱいになっており、注目度の高さがうかがえます。
さてそのイベントとはこちら



寒ぶり大漁まつりー!!どどーん。

毎年12月の第一日曜に行われています。
去年このイベントがあることを知ってから「佐渡に引っ越したら絶対行く!!」と決めていたので
一年越しの夢がようやく叶ったことになります。

会場では、時折雨も落ちてくるような寒い天気の中
地元の舞踊グループが舞を披露していました。



お祭りらしく出店も出ています。



まずは何はともあれ、おなかがすいていたので早速本日の目玉である「先着1000名様 ぶりのアラ汁無料配布」へ突進。
余裕でゲットです。



凍えた体があったまる、やさしい味噌味が嬉しいです。
しかも「アラ汁」と名乗っている割には
こんなに大きな身がちゃんと入っている・・・


これぞまさに佐渡クオリティ。大盤振る舞いです。

さらに刺身もパックにして売っていました。
割り箸と醤油までご丁寧に用意してありましたので早速いただきます。



既に一か月分のぶりを食べたような気分になります。分厚いのでおなかいっぱいになります。
しつらえられた飲食スペースは色とりどりの大漁旗が目に鮮やかです。
また地元の中学生がぶりについての説明なども行っていました。


食べてばかりではなんですので、外に出てみましょう。
どうやらイベントにはちゃんと進行プログラムがあるようです。




・・・・・。



え、ええと。寒ぶりレースって?

と思っていたら、ちょうどアナウンスが入ってそろそろレースが始まるとのこと。
せっかくなので覗きこんでみましょう。

選手たちが待機中です。



そしてその中から選りすぐりの御三方がレースへ出走されます。
ちなみに私が立っていたのはちょうどレースのスタート地点でした。

選手入場です。



かなり活きが良くてぶりぶり言わせてる奴のようです。
ゲートの中に入ります。



目の前の網を鼻先(?)でつついて、いかにも早く出たそうにしています。
気合たっぷりですね。これは期待できます。
三人揃ったところでゲートが開きます、よーいどん!!



選手たちはこのかなり長い距離を真っ直ぐゴールまで泳いでいかねばなりません。


否応なしに観客の期待も高まります。皆さん目で追っています。
選手はといえば、せっかくゲートが開いたのに前へ進まなかったり
途中まで行ったのにわざわざUターンして戻ってきちゃったり(しかもお二方も)
結局ゴールまでたどり着けたのはおひとりのみ、ぶっちぎりの一位でした。おめでとうございます!!

さてレースで熱くなったところでふと後ろを振り返ると、絶賛解体中です。かっこいいよおじさん・・・。


ここで解体されたばかりのサクを買うことができます。勿論丸々一匹もOKです。
ものすごい人だかりでした。

来たついでにもひとつ食べちゃお。
レンコンとぶりのはさみ揚げ、おひとつ50円と格安。
揚げたてなのでほくほくで、こりゃ隠れた絶品だと思いましたよ!ビールがあったら進みそうです。

(食べかけですみません)

そんなこんなで散々食べて帰ってきました。
そういえば帰り道に回転寿司屋の前を通りすがったら、寒ぶり3貫で240円と出ていました。
今年は豊漁だというニュースが出ていましたが、地元の旬のものを安く味わえるというこれ以上ない贅沢。
この冬はもう少し、ぶりのお世話になりたいと思います。

ごちそうさまでしたー。  


Posted by mon-amie at 23:53Comments(0)佐渡の風景

2011年12月03日

ほっと一息。

佐渡は先程からもの凄い風になってきました。
どっどど どどうど どどうど どどう、という音そのままです。

今日は一日すっかり雨模様。
ともすれば滅入りそうになりますが、そんな日はほっとして過ごせる場所で午後のティータイムを。
どういう風の吹きまわしか、主人の「今日はおごらせてください」という一言に甘えることにしました。





なぜ「窯元」なのかと申しますと、
こちらは陶芸家の御一家が経営されているカフェなのです。
窯元に併設されたカフェでは、手作りの焼物のあたたかさをそのまま手に取って感じることができます。
「朱鷺の舞う」といっても本物の朱鷺がバッサバッサ飛んでいるわけではありませんが、
中に入ると納得。



大空を気持ちよさそうに舞う朱鷺たちが出迎えてくれます。
窯元だけあり、店内には数多くの作品が展示されており
その場で購入することができます。
注文の待ち時間でうろうろと見て回るのも楽しい。



こちらの御主人、かつて少年時代に家の近くの田んぼに舞い降りる朱鷺を見たことがあるのだそうです。
「朱鷺の舞う島」とはいっても、住民ですら朱鷺を見る機会はまだまだほとんどありません。
今でこそ保護センターで飼育し、放鳥を定期的に繰り返していますが
一昔前はさらに数が少なかった。
そのときの朱鷺の魅力に魅せられて、
陶芸活動の傍ら朱鷺の形のオカリナを作成し、自ら演奏活動などもされていらっしゃるそうです。



一番上の段にぶら下がっているのが小型のオカリナ、一番下の段にあるのが大きめですね。
勿論これも購入可能です。
この下にはクリアファイルが置かれており、オカリナの運指表や楽譜、このお店が紹介された新聞記事などもファイリングされていました。
ちょっと吹いてみたくなっちゃいます。
5名以上で予約すれば、お店貸し切りドリンク付きで生演奏も楽しめるとのこと。聴いてみたい!!

私たちの座ったテーブルの上。
佐渡名物?コブダイから招き猫まで、こちらも沢山の作品が目の前に。
製作者さんのお名前が書いてあったのですが、このあたりは娘さんの作品のよう。



そうこうしている間に、お待ちかね~♪



本日の私のチョイスは、抹茶ラテ&チーズケーキ。こちらのお店、ホットドリンクの種類が幾つかあるので選ぶのに迷ってしまう・・・
この美味しそうな緑色に、
横から魔の手が伸びてきて一口奪われました(-"-)
またカップの下に敷かれているコースターは裂き織り(←古着を裂いて織り直す、これも佐渡名物)。
奥様が裂き織りをされているそうなので、これも作品の一つなのだと思います。
素敵な作品によりさらに美味しさが引き立ちます!
しっとりしたケーキをケチケチしながら食す。

さらにもう一つの魅力は、大きな窓から真野湾がのぞめること。



曇天なのがちょっと残念。
晴れた日には、太陽の光が水面にあたりキラキラして宝石をちりばめたように見えたり
青空とまた少し違う水色とのコラボレーションを楽しむことができます。
なんだかぼーっとしてしまい、二人でいても会話すら忘れてしまうほどです。

あら、こちらにもちょこんとコブダイ。




ランチのお時間にはパスタなんかもやっているようです。
一人で来てものんびりできてしまう居心地の良さ。
一家のこだわりが感じられる、超オススメカフェの一つです!

城南窯
佐渡市中原 15-12
0259-57-2368
営業時間:11時~18時
定休日:毎週木曜日




  


Posted by mon-amie at 22:50Comments(2)佐渡のグルメ

2011年12月02日

空を見上げてみると

佐渡に来てから、あまりに空が広いので
ぼーっと上を見ながら歩くことが増えました。(←危ない)
ともすると田んぼに落ちそうになります・・・
今日も見上げてみた!




分かりますかね?ずいぶんぼやけて写ってしまった太陽の、その右側。
アップにしてみましょう。




ちょっとした虹色を発見。
なんかラッキーな気分になりますね。

それにしてもこの島では割とよく虹を見ます。
今までの目撃経験の回数からしたら格段に多いです。
一つは、島のためか海上の雨雲が容赦なく到来するせいで天気が急変することにより
太陽と雨の素敵な関係が多く発生すること。
もう一つは、空が広いため私がよく上を見上げて歩いていること。

たぶんどっちもあると思うのですよね。

さて、太陽が時間を知らせてくれるスポットがあります。



海岸にある日時計さん。ちなみにこれを撮ったのは午後2時半くらいの話です。
時間とともに、日時計の特徴は影の長さにより季節が「見える」ことですよね。
まだ冬が始まったばかりなのに、もう冬至が近いんだなー・・・って、何故かしみじみしてしまいます。
少し前に書いた気がしますが、冬の太陽は部屋の奥まで射し込んでくれるのでとても嬉しい。部屋の向きにもよると思うので、これは住んでみないと分からない予想外の嬉しい発見だったのですよ。

しかしまあ、近頃は洗濯物干しても全然乾かない。
乾いていてもあまりに冷たくなっていて、乾いているのかいないのかよく分からない。ほんとどうしたもんでしょうかねえ。

日時計の説明アップ。




色々書いてありますが

「もちろん夜は使えません。」

というのがちょっとツボでした。  


Posted by mon-amie at 23:34Comments(0)佐渡の風景

2011年12月01日

冬を冬として意識した瞬間

やたら新鮮なんですよ
こんなCM。



関東じゃ絶対見なかったもん・・・

誰でも手軽に使えます、とか、スピーディーに除雪終わりますってことをアピールするのだな。
雪国の冬って感じがします。

先日、佐渡の山に雪が降りましたよーって写真を載せましたが
あれは大佐渡山地で、
家の窓から見える小佐渡山地(大佐渡より標高が低い)にも今朝冠雪しているのが確認できました。
5月に佐渡に来て毎朝その山並みを見ながら洗濯物を干していたのですが
緑の山が赤になり、赤と白が共存し(今ここ)、やがて白黒の墨絵のような世界になっていくのですね。

冬だ~

こうしてビジュアルでまざまざと季節の移り変わりを見せつけられて、
あらためて「四季」のとらえかたが自分の中で少し変わったような気がする。
人生32年目にして新境地です。ありがたいことです。

きっと春を迎える喜びは今までに味わったことの無い感覚になるんだろうな。
それはそれで楽しみだ。

12月です。
そろそろ年賀状に取りかからないと・・・
当たり前のように年賀状を書けるということのありがたさをかみしめながら
今年も一枚一枚手書きで頑張ります。  


Posted by mon-amie at 23:32Comments(0)雑談