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Posted by LOGPORT運営事務局 at

2012年09月30日

敷居は自分で作るものか?

長岡に県立近代美術館というものがあるのですが、
その巡回展がいま佐渡に来ています。
作品数は27点と決して多くはないですが、心優しい計らいにより無料で観ることができます。




さて音楽にはずーっと携わっている私ですが、美術は中学一年までで終了。
二年からは音美選択だったので、ついに触れることはありませんでした・・・
たしか小学校の頃に絵を習いに行かされたのだが、確か諸事情によりほんの数回行っただけで辞めたのだった。
そもそも才能がないという自信が相当あります。
そんなわけで展覧会など見向きもしなかったのだけれど、あるとき音楽の師匠から
「美術品にも触れなさい!!」と怒られて・・・いや諭されて。

「分かろう」とするから難しいのだと。
感じるだけでいいのだと。
なんとなくこれ好きだなぁ、気になるなぁ、そんなもんでいいんだよと教えてもらった。

確かに自分のやっている音楽に置き換えてみればよく理解できる話で、
「クラシック音楽って分からない」という世間一般の言葉をよく耳にします。
でも私だって分かろうと思って聴いてないな、同じ事じゃないかと気付いたわけです。
(もちろんそれにまつわる諸々の知識があればより深く楽しみ、味わうことができるのだけれど)
物事に壁を作ってしまうのは自分自身なんでしょうね。

まあ無料だし、何かを得ようなんて堅苦しいこと考えないでとりあえず観てみることにした。



・・・作品は撮影禁止なのでここには載せられませんが・・・



感覚は理屈でないので言葉にするのは難しい。
この青が綺麗だとか。
平面なのにこの質感は不思議だなとか。
絵なのに透明感があるとか。
これは・・・なんだろう?とか(笑)。


周囲の人々の会話を聞いていても楽しみ方はそれぞれです。
技術的なところに着目する人、
作家さんについてのウンチクを友人に垂れている人、
裸婦の絵に食い付く少年icon10
音楽は瞬間芸術ですぐ消えてしまうけれど、
美術には作品を前にしてじっくりと対話する時間があるのですよね。
館内の独特の空気感は、それぞれの人がそれぞれの作品とそれぞれの形で対話している、
人 対 作品 を包み込むシャボン玉みたいなオーラがそこかしこでぽわんぽわんと出来ているからなのかも。

佐渡出身の芸術家の方の作品もありました。
宮田脩平さんは、芸術一家「宮田三兄弟」の次男坊。(三男は芸大の学長 亮平氏)
人間国宝、無名異焼の伊藤赤水さん。
竹細工の作家として有名な本間一秋さん。
(なぜか絵画の人がいないのだけど・・・工芸系が得意な土地柄なのかな)



ところで、お手洗いに飾ってあったコスモスが綺麗でしたicon14
コスモス大好き。秋だなー



  


Posted by mon-amie at 18:00Comments(0)佐渡の生活

2012年09月26日

見られてる

水族館といえば、魚介類?!を観察できる場所ですが、それはあくまでも人間目線であって
見ているようで見られているなあ、と思う。
動物園もそうなんだけど、水族館のほうが余計にそういうことを感じる気がします。
なんでかな。魚がまばたきしないせいだろうか。

さて、尖閣湾揚島の水族館。
館というほど大きくはありません、水族部屋というイメージがしっくりくるかも。
くどいようですがどっかに蚊がいます。

こちら、直接さわれますよコーナー。





主人がヒトデをひっくり返して反応を楽しもうとしていましたが、ぴくりとも動いてくれず。
あまりの無愛想っぷりが憎いです。(しょうがないので元に戻しました)
他にもナマコやウミウシなどがおりました。


機敏過ぎるタコ



実はこのまま静止しています。(ブレてないでしょ)



古い角質餌付け中



手書きPOPが泣ける



な  ん  か  用  ?



これだけ見るとアレですけど、ちゃんとサメとかもいます。
ただ最初に書いたように、イルカショーとかマンボウとかが見られる類の水族館ではないので
「うわー!楽しかったあ!!」という爽快感はあまりないです、
どちらかというと海の中の真実を知ってしまった、というような異世界感たっぷりの空間。
外に出て太陽の光を見ると「ああ、現実に戻ってきた・・・今までのは夢だったのか・・・?」という気分になります。

噛めば噛むほど味が出るスルメのような水族館。
近くにお立ち寄りの際はスルーせずに是非足を踏み入れてみてください。



尖閣湾揚島遊園

http://ageshima.eek.jp/index.html
(このホームページはとても明るい感じで良いです・笑)

  


Posted by mon-amie at 23:40Comments(0)佐渡の風景

2012年09月25日

佐渡にもあるんです

一気に秋めいてきましたね。
うちのあたりの田んぼはまだそれほど刈り取りが進んでいないので、夕日に照らされる黄金色を相変わらず楽しんでおりますが
JAの倉庫の前にはいよいよ米の詰まった袋が山積みになってきていて、新米シーズンなのねと感じることができます。

秋だ秋だといっておきながら、夏の終わりに撮ったものがあったので。
名称が名称だけに出し渋っていたのですが(笑)、まあ関係ないからいいか。



こちら佐渡の名勝、尖閣湾です。
観光バスなんかが来ると必ず寄るスポットであります。
切り立った崖の下に広がる美しい海が圧巻のビューポイント。

で、その名称の由来はなんなのでしょう?と看板を読んでみるのですが
「世界一と呼ばれている北欧ノルウェイのハルダンゲル峡湾の景観に勝るとも劣らず、まさに東西両洋に対をなす海岸美として『尖閣湾』と命名され」
とあります。
イマイチよく分からない・・・

海の方を眺めるとこんな感じです。





この荒々しい岩の形は、真っ直ぐな水平線あってこそ引き立つのだなぁと思わされます。

尖閣湾というのは総称でして、中に第一景から第五景までそれぞれ名前のついた小さな峡湾が存在します。
このうち第二~第五までを海から見ることのできるグラスボート(海中透視船)がここのウリ。
船の底がガラス張りになっている部分があり、そこから海中を見ることもできるというわけです。
外見たり下見たり忙しいです。
実はこの船、以前一度乗ったことがあるのですがその時の写真が見当たらないのよね~
どこいったかなicon11

今回は上からその船を眺めておりました。
例外なく鳥にたかられます。



もちろん海の美しさは折り紙つき。
崖の上からでも



魚が見えるですよー!!

船まではこの右のに乗って降りていきます、






・・・というのは嘘です。
ちゃんと道があるので歩いて降りていきます。

さて、このあたり一帯は尖閣湾揚島遊園といいまして、お土産物屋さんをはじめとしてちょいちょい小さな施設があります。
佐渡唯一(だよね?)の水族館があるのもここ。
そこらへんの海に行けば色んな生き物を普通に見られるためそれほど必要とされてないのか、とても質素でマイナーな感じがたまらない。しかも夏に行くと例外なく蚊に刺される(施設の中で)。
そんな無料水族館のお話はまた明日に。  


Posted by mon-amie at 17:42Comments(0)佐渡の風景

2012年09月19日

いよいよシーズン

だんだん暑さと涼しさが入り混じってきました。
なんだかちょっと美味しいもの食べたい季節ですよね、毎年恒例で買いに行ってきましたよ。



なかなか質感が伝わらないなあ、袋から出して山積みにして撮ればよかっただろうか?
言わずと知れた秋の味覚であります。
見えてない裏側にもちょびっと入ってますので、結構な量なんですよ
なんせ二人暮らしですから。
今日からひたすら皮むきだなあ~。

こないだ誰だかに「日本には上り坂と下り坂どちらが多いでしょうか?」と質問されて
速攻で正解をもぎとった私ですが
この果物を売っているのは西三川という地区のくだもの直売センターです。
国道沿いにあるので分かりやすいです。下り坂の途中です。(注:逆から来れば上り坂です)

http://www.s-life.ne.jp/pc/nisimikawa-kudamono/index.html

一見地味そうなスポットなのですが、観光バスがどんと停まっていることもたまにありますし
そうそうちゃんと試食も切ってくださるので、例えば同じりんごでも様々な種類の中から好みのものをチョイスできるのがいい。
で、安い!!
シーズンに来島された方には是非お立ち寄りいただきたいおすすめの場所です♪


ちなみに果物の他、ジャムやジュースといった加工品、野菜も少しあります。
直売所なので日替わりにはなると思いますけれども。
りんごと梨を抱えた私の横で、主人はなぜかクリームパンを衝動買いしていました・・・(そんなのもあったのか)


  


Posted by mon-amie at 16:01Comments(2)佐渡のグルメ

2012年09月16日

新潟港にて

この時間になるともうすぐ刈り取られてしまうであろう稲穂が
夕日に照らされて綺麗です。
あと数日頑張れば暑さが抜けるようですが
今日の佐渡もあつーい。あつーい!!何もする気にならないー。ぐったり。
頭がぼーっとしているのか、食べ終わった後の食器を洗濯機に入れようとする始末です。
食洗機じゃないですよ、衣類の洗濯機ね。

ここ数週間、ご友人の方々が仕事やプライベートで来島する事例が相次いでいるのですが
なぜか会うことができない(笑)←まあここで会う必要もないからね・・・
初めて船に乗る方は特に、早めに港に着くよう心がける→結果的に時間が余る ということがあるようなので
新潟港のマイナースポットをご紹介します。



新潟県港湾資料室 っていうから県の施設なのかな?
もちろん無料ですし中に人がいるのを見たことがないので、ゆっくり静かに過ごしたいアナタにおすすめ。
日本海側最大級の新潟港の歴史や、船・港に関するあれこれ、佐渡汽船でかつて就航していた船の模型などが展示されています。
ちらっとご紹介。

船が使っているという信号旗一覧。


海に行けばお馴染のテトラポット。あまり気に留めたことがなかったけれどこんなに種類があったんだって。
本当に大きいのは近くで見るとびっくりしますよね。


以前就航していたカーフェリー「おとめ丸」の模型。
前からの島民の方にとっては懐かしいのでしょうね。wikiによると95年にフィリピンに売却されたらしい。


いかりー



あまり公開し過ぎると楽しみがなくなるので、この程度にしておきます。
見学してから船に乗るとまた楽しみ方が変わること請け合い!!
是非寄ってみてくださいね。



↓座れる毒キノコ



  


Posted by mon-amie at 17:26Comments(2)雑談

2012年09月07日

ナルシストな乗客

自転車を出そうと思ったら先客がご乗車になっていた。



金属部分に映る自分の姿に見とれてるようだ。

「わたし、きれい?」

・・・これじゃ口裂け女だな・・・

さしずめ、「この世で一番美しいのは誰?」といったあたりであろう。



自分に夢中なため、自転車を使いたい私の意向などは完全無視である。
カギをカチャッと入れてもおかまいなし。
カゴにバッグをどすんと入れてもおかまいなし。

仕方ないから連れてくか、と思ったところでパタパタと飛び
建物の外壁に止まり直した。
しかし壁では自らの美しい顔を拝むことはできない。
周囲の色の中で対照的に映える鮮やかなグリーンの存在感とは反対に
その後ろ姿は、どこか不満げに見えた。  


Posted by mon-amie at 23:38Comments(0)佐渡の生活

2012年09月06日

雷怖かった

午前4時くらいだったのかな?
いきなりのもの凄い閃光にドキッとして目が覚めて、そしたら外は猛嵐。
窓開けて寝てたんで、こういう天候急変の時は前触れの強風とかで気付くもんなのだけど
爆睡していたのか本当に急だったのか。
あっちもこっちもビカビカ光ってドーン!ドーン!バリバリ!!って音がしてて、恐怖で手も足も震えながら
もう必死で窓閉めて。(焦り過ぎて、閉めようと思ったのに逆側の窓開けてしまった)
しかし我ながら無意識のうちに冷静だった唯一の行動は、ちゃんとパソコンの電源を引っこ抜いたことだ。
心臓もドキドキしてて、ただ単に恐怖のせいだと思うのですが
大気中いっぱいに放電された電気が体調に異変をきたしているのではないかと考えたくらい。
これ木造アパートに落ちたら一瞬にして火事だよな・・・とか色々頭を巡った。

で、毛布にくるまってガタガタ震えていたらようやく主人が「う~ん、どうしたの?」って起きてきた(笑)
どうしたもこうしたも見りゃ分かるでしょっ!!


しかしこういうときに、のんびりと冷静は紙一重だと思った。
私の背中をトントンとたたいて、なんとか落ち着かせようとしてくれていた。

そして私はトイレに行きたくなった。(恐怖でチビりそうになったのかも)
「こんなときに?」って言いつつもちゃんとトイレの前まで着いてきて、終わるまでちゃんと待っててくれた。
ほんと一人じゃなくて助かったよ。


1時間ほど荒れていたのか、もうちょっと短かったのか正確には分かりませんが
そのあとは何事もなかったかのように穏やかに。
こういうのってツンデレ気候とでもいうのでしょうかねー。
ともかくびっくりした早朝でした。

この強烈な雨雲は朝になる頃には本州に到達し、被害が出たところもあったみたいで。
適当な場所に適度に降ってくれればいいのになぁ。
  


Posted by mon-amie at 23:49Comments(0)佐渡の生活

2012年09月05日

いらっしゃい

そんなわけで新しい携帯が私のもとにやってきました。
今までずっと同じ携帯会社で、なおかつ某社製の機種を使い続けてきたのですが←これじゃ何も分からんな
このほど心機一転、別会社製のものに変えてみました。
使い方はおおよそ勘でいけるけれど、やっぱりメール作成の機能が少し違うので戸惑ってしまう。
そしてこういうときに限って急ぎのメールが入ったりするのだった。

にしても、かつては携帯の説明書って分厚いのがドンって入っていたけれど
今はそういうのってなくなったのかな?逆に調べたいことが載ってない・・・
マイクロSDカードの入れ場所を探すのにとても時間を食ってしまいました。

そんなわやわやした今日、主人が職場から梨をひとついただいて帰ってきました。
今シーズン初めての梨はずっしりと重たい。
どうも一年たつと食べ方を忘れるらしく、もしくは嬉しさのあまり、冷やすことも写真を撮ることも頭から吹っ飛んだ挙句に
皮をむくのすら忘れていきなり入刀してしまったッッ・・・!!

身構える間もなく分割された梨の心中やいかに。

仕方なくそのあとにチビチビと皮をむきました。
ハプニングだらけの初物でしたが、美味しくいただきましたよ。これから果物の季節がやってくるんだなー。

そうこうしているうちに、実家の父がゴルフコンペで当てたらしい高級牛肉までもが届く。
カチンカチンに凍ってクール宅急便でやってきました。
嬉しさのあまり解凍するのを忘れないようにしなければ。


そんなこんなで色んなものが来た一日でした♪



田んぼも段々と黄金色に染まってきました。よく雀が飛んできて潜って遊んでる。
そして何か棒があれば先端に行きたがってしまうトンボ多数。



赤い紙がついた棒の上に止まってるの、見えるかなあ・・・見えないよね・・・?

別の場所。



こういう棒が各田んぼに1本ずつ立っているのですが、今日見た中ではおおよそ90%くらいの割合でトンボいましたよ。
京浜東北線or山手線から見える秋葉原UDXの外に等間隔で置いてある全てのベンチに
夜になると必ずカップルが座っていた、あの光景を少し思い出した。

  


Posted by mon-amie at 23:32Comments(0)佐渡の生活

2012年09月04日

新学期とともに

長く続いた暑い日々もようやく一段落。
エアコン使わないと耐えられない状態から抜け出し、なぜか心穏やかになった気がします。
窓をあけたときの自然の風が心地よいからなのかなんなのか、と色々考えを巡らせてみましたが
つまるところたぶん電気代が減るからだと思う。
冬の暖房シーズンまでの間が節約のしどころです。
家計簿つけてるとそこらへんが如実にあらわれてくるからおもしろい。

午前中から降り始めた雨が、時折笑っちゃうくらい強くなったりしています。
今までの乾燥っぷりはなんだったの?まるで夏のぶんを取り戻すかのように頑張っている雨雲。
さっき弱まった折にささっと買い物に出ましたが、道路の側溝が「ごぼごぼ、ごぼぼ」といって必死に水を処理しようとしているのがとても愛おしかった。
側溝に愛を感じたのは初めてです。いつもありがとうね。

さて1か月ちょい前くらいから、3年使った携帯がいよいよダメになってきてしまいました。
今までもちょいちょい小さな不調はあったものの、なんとか持ち直してここまで来たんですが
フル充電しても画面開いて30秒ほどしか電池が持たなくなって勝手に店じまいしてしまうように・・・
別に日中ガンガン連絡が入るようなことも全く無いので(むしろ丸一日何も鳴らないほうが多い)そのままにしていましたが
だらだらと悩み続けた末、覚悟を決めてショップに行ってきました。


これも時代の流れか、とうとう携帯卒業してスマートフォンに・・・



・・・・・。




私は気付いたよ、昔ほど機種変更の際にワクワクしなくなった自分に。
電話とメールができて写真撮れて一応ネットつなげれば、あとアラーム機能ついてりゃなんとかなるのだと。



スマホ高いんですねえ!!
7万とか8万とか出して元取れる気も全くしないし、結局また携帯になりましたicon22


数色ある中からひとつ選んだのですが、ショップでは全部在庫してないということで
倉庫のを調べていただきました。
色によっては1~2週間とか1か月待ちだったりするんですって。だから私と同じように携帯を使い続けたい人は多いのだと思います。店内はスマホに侵食されつつあるから、数少ない携帯の機種に殺到するということなんでしょう。(と推測)
私のは幸い今週中には届きそうです。

周囲がどんどんSuica定期券に切り替わっていく中、仕事辞めるまで磁気定期を貫き続けたのをちょっと思い出しました。
そういうことすらも仲間うちの話題のネタになったりするもんです。
3年後くらいにこの新しい携帯さんがどれだけ希少価値を持った存在になっているのか楽しみだ。
色んな意味で「ガラケー」ってわけですな・・・  


Posted by mon-amie at 17:01Comments(2)雑談