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2012年04月15日

春のあしおと

ようやく安定した春の天気になってきました。
日中10度を越えてくるようになると、外に目が向くようになって。
長い冬を乗り越えて、「待ってました!!」と思っているのは人間だけではないようです。

姿勢の良い群衆はすっくと空に向かって、細いくせに力強く立っています。
街中いたるところに彼らを見かけます。


春を最初に告げるのはやっぱりふきのとう。
この方はやや中年のような趣もありつつ。


木を見ると、なにやら不思議な物体を発見・・・
網の中には何かのさなぎのようなものが入ってます。ちなみにそれがカサカサと動いているのです。
早く出たいよぅ、ってなもんでしょうか。


ねぇ、咲いてもいーい??
ちらりと顔を出してあたりをうかがう。



今日は良い天気でしたので、合間を縫って外でお昼を食べることにしました。
急に思い立ち大した準備はできなかったけれど
梅干しのおにぎり握って、ウィンナーにチーズ入りの卵焼き、それと冷蔵庫の中の残り野菜を詰めて
いざ海へ!!
水平線を眺められるとてもいい場所に陣取ったのだけれど、そこは残念ながら防風林のふもとの日陰。
吹く風はもちろんまだ冷たい・・・やや時期尚早だったか・・・

手元でみるみるうちに温度を失っていくおにぎりを頬張りながら空を見上げてみると、
飛行機雲が平行にあらわれた。



それがみるみるうちにクロスしていき



太陽に突っ込む!!



そして貫通。




太陽の輪っかまでオマケで、なんだか不思議なものを見た気分。
実はこれ撮っている時あまりに眩し過ぎて、どんな写真になっているのかさっぱりわけわからないままシャッターを切っていたのですが
こうしてパソコンに落として見てみるとそれなりに過程がちゃんと追えていたので満足(笑)

シメは佐渡の中では有名なソフトクリームを。
佐渡は海のイメージが強いかもしれませんが、ちゃんと「山のもの」もあるのです。
島内でその文字を見かけない日はないほど、食生活に根づいている佐渡乳業さんが
直営で出しているお店がここ。
道の駅と同じ場所にあります。





冬季はお休みで一度空振りしているので、待望の再訪です。
主人いわく
「こんなに牛乳の味がするソフトクリームは初めてだ!!」



佐渡産生乳100%、牛も羨むソフトクリーム、お勧めです・・・




  


Posted by mon-amie at 23:42Comments(0)佐渡の風景

2012年04月10日

陽気に誘われる

週末は、しょっぱなから2時間寝過ごして朝一フェリーに乗り遅れるというハプニングから始まり
なんとか途中リカバリーした末、「冬」の東北におりました。
女友達と山形から秋田まで観光しつつのドライブです。くだらない話で腹抱えて笑う。
真冬にうずたかく積み上がっていた雪はかなり無くなりましたが、それでも寄せてあった場所にはまだ小さな雪の壁が幾つか残っている。
土曜日は小雪がちらついたり、一瞬吹雪が通り過ぎていったり。
「あどいらね!!」って言葉を何度聞いたことか・・・

翌日曜日は穏やかな晴れ。久々の晴天に運よく当たったようです。
この日は仲間の結婚式。向かう途中、道端でカモシカさんに遭遇してテンション上がる上がる!!
メインの披露宴の方はといえば、
沢山の大切な友人に囲まれて思わずほろりと涙を流す新婦でしたが
最後は旦那様との熱いキ・・・と思いきや、何故か土俵上の取っ組み合い状態になっていたりして。
普段もツーカーなんだろうなという雰囲気が伝わってくる、大人カップルのお二人でした。
自分の結婚式から一年たちますが、輝く花嫁の姿を見ていると
いいなー結婚式!!!って思っちゃいますね。
新郎新婦の幸せ姿もさることながら、私は私で不思議な出会いが幾つかありまして
人と人は必ずどこかでつながっていることをあらためて感じた、色々な意味で思い出に残る式になりました。
イベント満載の二日間を経て帰ってきたのは月曜日。
風が強かったですがそこそこ暖かく、東北では全く作動しなかった花粉センサーが
新潟に着いた途端に発動。
いよいよこちらも最盛期を迎えようとしています。

そんな旅の事後処理をしながら、今日はポカポカ陽気に誘われて外に出ました。
珍しく風もおさまり、絶好の散歩日和です。



水仙の黄色い帯と、たくさん顔を出した土筆。
やっと出ましたー!お待たせしましたー!って、口々に騒いでいるような賑々しさがあります。

心地よいのは人も鳥も同じようでして





春の太陽にキラキラと輝く波を見たり、それに身を任せて漂ってみたり。

天気が良すぎて水平線はほわーっと霞んでいましたが、それもまた季節感を感じさせるひとつの風景。
何時間でも座っていたくなってしまう、ゆっくりな時間を堪能しました。

  


Posted by mon-amie at 22:32Comments(0)佐渡の風景

2012年03月04日

うさぎまみれ

さて、不思議なダム(の看板)をあとにしてお寺へ向かいましょう。
今回お願いしたのは長谷寺(ちょうこくじ)。
有名な奈良の長谷寺を模したといわれ、807年開基の古刹です。真言宗豊山派ですが、ここの特徴は「宗派は関係なく、訪れた人全てに御利益がある」ということ。かつては日蓮上人も訪れたとされ、また瀬戸内寂聴さん(天台宗)などもいらっしゃったそうです。
国指定・県指定文化財の宝庫で、素敵な住職さんが事細かに色々説明してくださるので
その話を聞くだけでも面白いのです。(←奥様に「この人話が長いのよ・・・」と言われていたけども)
詳しく知りたい方はこちらをお読みくださいね。



牡丹を初めとし、季節の花が咲き誇ることでも有名です。

そしてこのお寺のもう一つの特徴は、うさぎです。
写真載せながらいきましょうか。



大型駐車場のいたるところでうさぎがぴょこぴょこしています。
彼らは草を食べるようにしつけられていて、駐車場の手入れ係を請け負っています。
檻の中にもいますが、とにかく至近距離で戯れることができるのだ。
こんな感じです。うさぎマニアなら悶えること必至。

外にいるけど檻の周りを離れない淋しがり屋。


いつでも丸まってる寒がりでシャイな子。


檻の中ですばしっこく動き回るが、草を食べない問題児。


追っかけっこが大好きなおふたり。


ちゃんとじゃれてくれる接客態度満点さん。


あんまり和んでしまって、これだけで悩みなど吹っ飛んでしまいそうです。
この駐車場には他にも

意外と難しい石投げゲームや、


あやかっちゃいたい鐘(見にくいけど奥の方にぶら下がっている)


一瞬見間違えるトキの彫像?も。

このあたりの森には実際トキがいるんですって。
そして小動物の天敵であるテンが裏山に生息していますが、飼い犬のコロちゃんが日々マーキングをしてこれを寄せ付けないシステムになっています。
この駐車場だけで生態系が出来上がっているのがお見事。ただし運転時には気をつけましょうね!

境内にも色々と興味をひかれるものがあるのですが、今日はとりあえず一部だけ。



まるでジブリに出てきそうな木、その名は「高野マキ」。
高さは40メートル、推定樹齢500年。
階段の横で大きく枝を広げています。



写真では全く伝わらない、そもそもアングルにおさまってくれない巨木は長谷の3本スギ。
こちらに至っては樹齢1000年です。

また、この長谷寺では子どもから大人まで楽しめる「お楽しみ人生修行 寺子屋」と題して
様々な体験コーナーを行っています。
写経や座禅や寺宝見学はもちろん、紙飛行機作り・暗闇体験・足つぼマッサージ・悩み相談・俳句作りなどなどそのメニューは20種類!!
せっかく行くならこんなのを一つやってみても記念になるかも。
来年あたりから、お寺の薬膳畑や周辺に育つ薬草を使った薬膳料理の提供も予定しているそうで、こちらも興味津々。

佐渡に来たら是非寄っていただきたいお寺の一つです。
今日はほんの一部のご紹介でした。雪が残っていて踏み込めない場所も多々あったので、また花が咲くころに訪れることにしますicon12(お寺そのものについて殆ど言及してないしicon10





  


Posted by mon-amie at 17:44Comments(6)佐渡の風景

2012年02月10日

日々成長中

たとえ雪が降っていても、風さえなければそれほど外を歩くのは苦痛でない。
決して暖かいわけではないですが、そんな風に思える今日このごろ。

うちで飼ってるつららさんは日々成長しています。
細めだけれど、もう1メートルくらいになったでしょうか?
ただしこれがよく見てみると、つらら自体が成長しているというよりは
屋根に積もった雪がすこーしずつ解けてせり出してきて、それに押されているといった塩梅。
こうしている今もぽたりぽたりと水滴が落ちています。

これが滑り落ちるのも時間の問題か・・・
一か所が崩壊したら、おそらくグサグサグサグサと天から針が降ってくるに違いない。
恐ろし過ぎる。

それほど積もってはいない雪ですが、運動がてら駐車場の雪かきをする際
足元は凍った表面に足でシャベルをざくっと押し込み、
しかし視線は上に向けなければ危険。
ニュースでくどいほど落雪について説明してくれていますが、あれは確かに必要だなと思います。
上の方の雪は加速がついて飛距離が伸びるとか、言われれば分かるけど経験ないから気にしてなかった。
それから雪かき時のシャベル持つ位置も、何気ないニュース画像に映っていたおばちゃんから学びました。
無駄な力を使わず、なおかつ体も痛めない絶妙な位置を探して修業中。

今日も戦々恐々としながら、しかし成長するつららさんが実は愛おしくもあります。
複雑な女心。
落ちる瞬間を見てみたい。(安全な場所で)



  


Posted by mon-amie at 16:15Comments(0)佐渡の風景

2012年01月18日

晴天なり

本日の朝日。
ようやく待ちに待った朝一番からの晴天!!



気温もぐんぐん上昇したらしく、あったかいわけではないがそれほど寒くもなく。
窓をバンバン開け放って換気して、ようやく布団干してシーツも洗って枕ファブリーズして・・・
洗濯物を外に干したのは実に一カ月以上ぶり。風にひらひら揺れる洗濯物を見ながら、ほっと一息。

青空っていいなあ~

ちょうどなくなりかけてたので、勢いも手伝って10キロのお米を買って担いで帰ってきたら
肩と腕がふるふるしています。
うむ良く働いた、と思える一日。
昼前と夕方にきっちりおなかがすくと、なんだか嬉しくなるのだった。

先日ココア(粉末)を買いました。温めた牛乳の中に入れて飲むのがここ数日のマイブームです。
どうやら冷えに効くようだが、ほんとかな?
その温かいココアを飲みながらテレビを見ていると、富士山静岡県側の雪の少なさについてやっていた。
お正月の旅行記にそれについてちょっと触れたけれど、やっぱり思い過ごしではなかったみたい。
ただ単に降っていないというだけのことらしく、マグマが地表近くに上がってきて雪が解けちゃってるとかでなかったので安心しました。
麓の超絶湧水は止まったんでしょうか。


つらつらと書いてしまいました。
明日は楽器を練習しに行こう。  


Posted by mon-amie at 22:06Comments(0)佐渡の風景

2012年01月17日

水面にうつる

ようやく冬型がゆるみました。
昨日から雪がやみ、心なしかほっとしか空気感のような気がしています。
今日は午後から晴れるという話もありましたが、どんよりとした厚い雲はなかなか足取りが重いようで
太陽の姿を見ることはほとんどありませんでした。
しかし久々に自転車を出して外へ。
5度くらいはあったのだと思います。毎日2度くらいだったので、それに比べると幾分楽ですね。
風が穏やかだったせいかも。

広大な田んぼの中を突っ切るバイパスを少し走ってみます。
新しいらしく綺麗ないい道ですが、車通りは少ないのでなかなか快適です。



雄大な雪山と空を眺めながら。こちらは島の「上半分」に位置する大佐渡山地です。
平地の雪はほとんどなくなりましたね。
道中、目の前のガードレールの上にトンビだかワシだかタカだか・・・とにかく大きな鳥が羽を休めていました。以前にも書きましたがカラスはほとんど見ないのです。



こちらは島の「下半分」にある小佐渡山地。
田んぼに水が張られているのが分かります。
これは冬期湛水(別名ふゆみずたんぼ)と呼ばれており、こうして水を張っていることで冬の間も生物が生息することができ、それを捕食する鳥なども飛来するようになる、というもの。
佐渡でいえばトキの保護という観点から実施されているようです。
こうした工夫あってこそなのですね・・・
まだこのブログを始めていなかった初夏のことですが、家の近くにある田んぼの水路でホタルが光るのを見ました。(実は今まで見たことがなかった)
すぐ横の道路を車が走っているようなところなのでとても驚いたのですが、こうして人間と生き物たちの共生をいかにはかっていくかという努力がされてきたからこその光景だということ、非常に納得した次第なのでした。

山が映りこんで綺麗ですね。




つかの間の穏やかな時間を過ごすことができました。
それにしても自転車に乗ると両膝が痛むようになってきたのは・・・ナゼ?成長期??icon10

  


Posted by mon-amie at 22:14Comments(0)佐渡の風景

2012年01月15日

モノトーンの中の いろ。

受験生がセンター試験だった今日、
佐渡の朝はとても穏やかなスタートでした。
昨日降った雨で雪はほぼなくなり、秋なんじゃないかというほどの風景になっていましたが
やっぱり午後からは雪でした。

冬本番の雪国は、見える景色がモノトーンになります。
景勝地であれば水墨画そのもの。
なのでちょっとでもそこに色があると、いつもは景色に埋もれていて気付かないような色彩が
鮮烈な主張をもって目に飛び込んできます。

さながら宇宙服のごとくダウンを着込み、さらにマフラーまで巻いて完全装備。
いろ追い散歩に出てみよう。











花だけじゃなく、実もあります。
鳥が食べたりするのかな?







葉っぱだってこのとおり。




日本の象徴である松も、雪が降ると一層風情が増します。
黒い枝が雪に縁どられて、絵のように見えたりもして。




笹も寒さに耐える。




少し歩いただけでも、冬の彩りに沢山出会うことができました。
寒い寒いと嘆いてばかりではなく、こういうのもたまにはいいもんですね。



  


Posted by mon-amie at 00:01Comments(0)佐渡の風景

2012年01月12日

凍った道に阻まれるの巻

昨日ブツブツ言ったせいか、今日は昼過ぎから太陽到来!!
光が見えただけでだいぶ気分が上向きになります。
しかし午後はあれだけさんさんと照っていたにも関わらず、道の雪が解けきらない箇所があったのは
やっぱり気温が低かったからなのでしょうか。
午前11時の時点で0.3度ってテレビでは言っていました。

午後3時からの予定が終わり、買い物でもして帰ろうかと歩いていたのですが
これがまたどこが凍っていてどこが凍っていないのかよく分からない・・・
道路に水が残っていると思うと薄氷が張っていたりする。
こういうときは歩幅を小さくしようと少しずつ前進、しかしそれだとなかなか距離を消化できないのであった。
地面をひたすら見つめながらちょこちょことヒヨコのように歩きながら、
これでは完全に初心者だということがバレてしまうなと頭の片隅で思っていた。
けれどそれより転ぶ方が恥ずかしいので必死でした。

折しもちらっと視線を上げると、今まさに雲に沈んでいこうとする夕陽が美しく
頑張って歩いて撮影出来そうなスポットを目指したのだが・・・
いかんせん前に進まないし。
そうこうしているあいだに




ああ無念、間に合わず。さよなら僕の太陽。


ライブカメラで見るとこんな感じだったようですよ
海沿いは。




早く自転車出せるようにならないかなー。  


Posted by mon-amie at 17:07Comments(0)佐渡の風景

2012年01月11日

鳥たちの会話




寒いねえ。


寒いよねえ。


よく降るねえ。


ほんと降るよねえ。


このあとどこ行く?


どうしようかねえ。





いくら「羽毛布団」を纏っているとはいえ、この中で寒くないんだろうか?
鳥の目には雪ってどう映るんだろう?

すみません、用事がない限りは寒くて外に出たくないので
あまり日常に変化がありませんが・・・

寒いなら寒いなりに、ちょっと気になったので調べてみました。
先月12月の日照時間合計は、佐渡相川で34.6時間。(ちなみに東京は187.6時間)
今月1月の日照時間合計は、昨日までの10日間で6.7時間。(ちなみに東京は69.8時間)
同じ日本でも、こんなに環境って違うものなのだと身を持って体験中であります。

明日は用事があるから外に出ます。
ネタ探しながら歩くことにしますねー。  


Posted by mon-amie at 22:28Comments(0)佐渡の風景

2011年12月27日

ひとやま越えた

ようやく寒波がおさまりつつあるようですね。
新潟は4日連続暴風雪予報が出ていましたが、それほど猛烈な吹雪に出くわすということはなかったような。
夜中は凄い音してたりもしましたが・・・

基本的には一日中雪が降っていましたが、
時折雲の切れ間からのぞく太陽はあたたかくて
一瞬でジリジリと雪をとかしてみたりして。
結局、総じて積雪はそれほどでもありません。しかし局地的に凍っているのが恐ろしい。
まだ転んでません。

落ち着きを取り戻した今日の風景。




この晴れ間に買い物のため外に出たのですが、
風があまりに冷たいのとコケないように足元をじっと見つめながら歩いていて
ふと顔を上げると


目の前に降雪の壁が悠然と、しかも音をたてず迫ってきていた・・・


そして飲み込まれる。
ああ、こうやって雪ってやってくるんだ。と思いました。


そうそう、雪が舞うのをじーっと見ていると
風の動きが目に見えるようで面白いです。
実際空気の流れに乗って雪があっちゃこっちゃ動いているわけで。


寒い寒いと縮こまってしまう冬ですが、こうやって景色を気にしてみると
案外飽きないものだなあ。  


Posted by mon-amie at 16:17Comments(0)佐渡の風景

2011年12月24日

イルミネーション発見

いよいよ世間はクリスマスモードですね。
例の佐渡テレビで「あなたの見つけたイルミネーションを教えてください」って盛んに募集かけていたけれど、夜に外出することがほとんどないので
イルミネーションなんてあるのかな?って思ってたら
見つけましたよ。



この2本の木だけだったけどね・・・


首都圏にいるとイルミネーションは歩きながら恋人とふたりで
綺麗だね、いや君の方が綺麗だよ、なんて耳元で囁き合いながら見るものだという
得体の知れない先入観があるものなのですが

そういう観点からいえば、こんな真冬の吹雪の中で囁きながら歩くよりは
さっさと家に帰ってこたつに入った方が得策なのだ

だからあまりイルミネーションがない、という結論に至ったのである。
(意見には個人差があります)

そんな貴重なものを見られてちょっと嬉しかったです。

おまけ
某スーパーのフードコートの名称が分かりやすくて良かった。



今度カッテミルヨー  


Posted by mon-amie at 00:28Comments(0)佐渡の風景

2011年12月18日

こんなに早く会えるとは!!

昨日までの雪もやみ、積雪も一瞬にしてほぼ消えてしまった日曜日。

こんな冬真っただ中に桜が咲いているというので行ってみることにしました。
(情報源は佐渡テレビ)
目指すは白山神社。
しかし佐渡の白山神社は調べてみると幾つかあるらしかった。テレビで言っていた数少ない情報から、おそらくここではないかと当たりをつけて訪問。
迷った迷った。だいぶ山の方だった。



こちらです。
平地に比べるとやはり少々寒いようで、比較的雪が残っていました。
石段をのぼっていく・・・桜って??



いましたいました。
この写真だと分かりづらいのですが、普通の春に咲くサクラと比べると
ふたまわりくらいちっちゃいのです。
厳しい寒さの中で凍えながらも、白黒の風景の中にささやかにピンク色を添えてくれていて
なんというか、いとおしい気分になってしまいます。
決して華やかではなく、しおらしい和風美女(の少女)という感じ。
詳しい種類は分かりませんが、テレビでは「冬桜」と読んでいました。
この時期に咲くものみたいですね。

しかしあまりにも寒過ぎて・・・
神社の脇道を入っていくと滝があるようなことが書いてあったのですが
さすがに今日はやめました。
あったかくなってから。雪解け水が入ってくると水量も増して美しいことでしょう。

で、その帰り道。
田んぼの中を走り抜けていると



これまたピンク色の
桜ではなく


いた!!朱鷺だ!!!!!


あまりに突然の出来事に若干頭がパニックになりました。
実はこのカメラを構える前が一番至近距離だったのですが
1羽ではなく5~6羽いたと思います。
それがいっせいにぱあっと田んぼから飛び立って・・・

薄い桃色の羽をいっぱいに広げて空を舞う姿は、まるで花吹雪のよう。

主人が冷静に車を停めて、「まだ撮れる!!」と言う。
はっと我にかえってカメラを構えるもちょっと遅かった、そしてこのデジカメでは望遠が限界。
真面目にカメラ買い換えようかと思いました。
画像はむりやり拡大したため解析度が全然ダメですが、記念に載せます。









ほんとこんな写真で申し訳ない。


主人も普通に外で見たのは初めてだったみたいです。
それにしても佐渡に来て8ヶ月目で遭遇できてしまって、もうほんとに夢みたい。

調べてみると、本日時点で放鳥された朱鷺で生存が確認されているのは49羽とのこと。
全てが島にいるわけではないと思うので、一挙にこれだけの数を見ることができたのは奇跡だったかもしれません。


最近運がついてきている気がする?
宝くじでも買ってみる?




  


Posted by mon-amie at 22:48Comments(2)佐渡の風景

2011年12月17日

きましたね

白いよ・・・。

朝少し積もっていて、昼に雪が弱まり積雪も解けたのだけれど
午後になってふと気を抜いたらまた道路まで真っ白だ。



いちごシロップをかけてみたくなります。

それでもまだ少し「わーい雪だ」という感覚が残っているあたり
私も関東育ちなんですねえ。
この気持ちがいつまで続いてくれるか、というところです。

ここ数年北東北地方に出入りしていたため、
昨年のあの豪雪は目にしているわけですが

(今年の1月末秋田県内某所)
佐渡はさすがにここまでいくことはないだろうけれど(予想)、でも日々これが続くんだと思うと
また予想外の出来事に遭遇しそうでおっかなびっくりです。
ブログネタ的には美味しいですね。

部屋の中にいるのに、鼻がキーンとします。
カーテン二重にしたらだいぶ変わるでしょうか?

あまり手が冷たくてこれ以上打てません(笑)  


Posted by mon-amie at 00:14Comments(2)佐渡の風景

2011年12月06日

マンホール

カテゴリー「佐渡の風景」でいいのか?
と迷いつつ、超生活密着系のお話です。

全国各地に行った時、そのご当地マンホールを見るのが好きです。
好きです、と言いつつもあくまで個人的な楽しみで通りすがりに鑑賞するにとどまっていたもので
さすがに写真を撮ったりはしなかった(ちょっと後悔している)のですが
その土地の名物や景色などが描かれていることが多い。
だからマンホールのデザインを見ると、そこがどんな街だか分かるのですね。

埼玉の某市にいたときは、いわゆる茶色一色のマンホールしか見なかったな。
同じ市内でもカラーのとそうでないのがあったりして、なかなか奥深い。

佐渡の素敵なカラーマンホール。



先日紹介した越の松原と、真野湾と、あと菊の花は・・・よく知らないけれど名物なんでしょうか?

佐渡市の場合、今は一島一市ですが
合併前は合わせて10の市町村がありました。
マンホールはそのまま使われているので、その数だけデザインがあるはず!
少しずつ集めてみることにします。
(一人の時だと写真撮るのがちょっと恥ずかしいのですよ)

余談ですが、以前山梨県甲府市に行った時のマンホールにはシビれたなぁ。
武田菱!!

  


Posted by mon-amie at 21:42Comments(3)佐渡の風景

2011年12月04日

寒ぶり大漁!!

本日は佐渡の冬の1大イベントが開催されるということで
日本海の荒波を右手に見ながら島をひたすら北上してきました。
数ある漁港の一つ、鷲崎漁港に到着!

普段、島の中央を突っ切る国道以外では殆ど渋滞を見ることの無い佐渡ですが
この日ばかりは(会場周辺は)車で(ある程度)いっぱいになっており、注目度の高さがうかがえます。
さてそのイベントとはこちら



寒ぶり大漁まつりー!!どどーん。

毎年12月の第一日曜に行われています。
去年このイベントがあることを知ってから「佐渡に引っ越したら絶対行く!!」と決めていたので
一年越しの夢がようやく叶ったことになります。

会場では、時折雨も落ちてくるような寒い天気の中
地元の舞踊グループが舞を披露していました。



お祭りらしく出店も出ています。



まずは何はともあれ、おなかがすいていたので早速本日の目玉である「先着1000名様 ぶりのアラ汁無料配布」へ突進。
余裕でゲットです。



凍えた体があったまる、やさしい味噌味が嬉しいです。
しかも「アラ汁」と名乗っている割には
こんなに大きな身がちゃんと入っている・・・


これぞまさに佐渡クオリティ。大盤振る舞いです。

さらに刺身もパックにして売っていました。
割り箸と醤油までご丁寧に用意してありましたので早速いただきます。



既に一か月分のぶりを食べたような気分になります。分厚いのでおなかいっぱいになります。
しつらえられた飲食スペースは色とりどりの大漁旗が目に鮮やかです。
また地元の中学生がぶりについての説明なども行っていました。


食べてばかりではなんですので、外に出てみましょう。
どうやらイベントにはちゃんと進行プログラムがあるようです。




・・・・・。



え、ええと。寒ぶりレースって?

と思っていたら、ちょうどアナウンスが入ってそろそろレースが始まるとのこと。
せっかくなので覗きこんでみましょう。

選手たちが待機中です。



そしてその中から選りすぐりの御三方がレースへ出走されます。
ちなみに私が立っていたのはちょうどレースのスタート地点でした。

選手入場です。



かなり活きが良くてぶりぶり言わせてる奴のようです。
ゲートの中に入ります。



目の前の網を鼻先(?)でつついて、いかにも早く出たそうにしています。
気合たっぷりですね。これは期待できます。
三人揃ったところでゲートが開きます、よーいどん!!



選手たちはこのかなり長い距離を真っ直ぐゴールまで泳いでいかねばなりません。


否応なしに観客の期待も高まります。皆さん目で追っています。
選手はといえば、せっかくゲートが開いたのに前へ進まなかったり
途中まで行ったのにわざわざUターンして戻ってきちゃったり(しかもお二方も)
結局ゴールまでたどり着けたのはおひとりのみ、ぶっちぎりの一位でした。おめでとうございます!!

さてレースで熱くなったところでふと後ろを振り返ると、絶賛解体中です。かっこいいよおじさん・・・。


ここで解体されたばかりのサクを買うことができます。勿論丸々一匹もOKです。
ものすごい人だかりでした。

来たついでにもひとつ食べちゃお。
レンコンとぶりのはさみ揚げ、おひとつ50円と格安。
揚げたてなのでほくほくで、こりゃ隠れた絶品だと思いましたよ!ビールがあったら進みそうです。

(食べかけですみません)

そんなこんなで散々食べて帰ってきました。
そういえば帰り道に回転寿司屋の前を通りすがったら、寒ぶり3貫で240円と出ていました。
今年は豊漁だというニュースが出ていましたが、地元の旬のものを安く味わえるというこれ以上ない贅沢。
この冬はもう少し、ぶりのお世話になりたいと思います。

ごちそうさまでしたー。  


Posted by mon-amie at 23:53Comments(0)佐渡の風景

2011年12月02日

空を見上げてみると

佐渡に来てから、あまりに空が広いので
ぼーっと上を見ながら歩くことが増えました。(←危ない)
ともすると田んぼに落ちそうになります・・・
今日も見上げてみた!




分かりますかね?ずいぶんぼやけて写ってしまった太陽の、その右側。
アップにしてみましょう。




ちょっとした虹色を発見。
なんかラッキーな気分になりますね。

それにしてもこの島では割とよく虹を見ます。
今までの目撃経験の回数からしたら格段に多いです。
一つは、島のためか海上の雨雲が容赦なく到来するせいで天気が急変することにより
太陽と雨の素敵な関係が多く発生すること。
もう一つは、空が広いため私がよく上を見上げて歩いていること。

たぶんどっちもあると思うのですよね。

さて、太陽が時間を知らせてくれるスポットがあります。



海岸にある日時計さん。ちなみにこれを撮ったのは午後2時半くらいの話です。
時間とともに、日時計の特徴は影の長さにより季節が「見える」ことですよね。
まだ冬が始まったばかりなのに、もう冬至が近いんだなー・・・って、何故かしみじみしてしまいます。
少し前に書いた気がしますが、冬の太陽は部屋の奥まで射し込んでくれるのでとても嬉しい。部屋の向きにもよると思うので、これは住んでみないと分からない予想外の嬉しい発見だったのですよ。

しかしまあ、近頃は洗濯物干しても全然乾かない。
乾いていてもあまりに冷たくなっていて、乾いているのかいないのかよく分からない。ほんとどうしたもんでしょうかねえ。

日時計の説明アップ。




色々書いてありますが

「もちろん夜は使えません。」

というのがちょっとツボでした。  


Posted by mon-amie at 23:34Comments(0)佐渡の風景

2011年11月29日

越の松原

冬が来たかと思いきや、暖かさが逆戻り。
なかなかはっきりしない天気が続きますね。

今日は穏やかだったので、海岸線に行ってきました。
海は夏ほどではないもののそれなりに静かめでしたが、
潮の香りがいつになく強かったです。

さて、冬になると風が吹き荒れるであろう海岸沿いを守ってきた風景をご紹介します。
真野湾に沿って連なる松林、越の松原。




江戸時代に作られたといわれるこの松林。
海が近いところにはよく見られる光景ですが、強い海風によって大きな松がすっかり曲がっており
自然の力を感じさせます。







この美しい松林も、松くい虫の被害により一時は危機に陥ったのだとか。
景観、そして暮らしを守るために、平成に入ってからも松の植樹を行うなど
地域をあげての松原の整備が行われているのだそうです。




夏は海水浴場としてにぎわうこの地区、
しかし昔と比べると砂浜が少しずつ後退しているのだそうです。
佐渡に限ったことではないのですが、海から吹きつける風・また浸蝕によって砂浜が減る→国土減少につながるという、これはこれで実は問題になっているんだとか。
河川が整備されてきたことにより、海岸に流れ出る砂の量が減っているために
砂の増減のバランスが崩れているということなんですね。
しかしその河川整備も人々の暮らしを守るためには必要なことなので、
このあたりはなかなか難しいものなのでしょう。

そして松原といえば・・・先の東北太平洋沿岸を襲った津波により
陸前高田をはじめとした美しい松原が根こそぎ壊滅してしまったのは記憶に新しいところです。
松の木という自然の力を借りて、人々は何度も救われ、また癒されてきた。
しかし本物の自然の力はそれを超越することもある。

なんだか答えの出ない問題をぐるぐると考えてしまいますね。
  


Posted by mon-amie at 17:31Comments(4)佐渡の風景

2011年11月24日

思わぬ小旅行

祝日の昨日。
午前の仕事を終えて帰ってきた主人が、
「紅葉見に行くなら今日がラストチャンスじゃない?」と一言。
雲は広がっているがとりあえず雨は上がっているし、念のため洗濯物を取り入れておいて
行き先決めずいざ出発。

大佐渡小佐渡ともに山は紅葉で染まっているのが分かる。
山の方に行ってみようか?なんて言いつつ車を走らせていたら



なぜかウルトラマン登場・・・

さらに走っていたのだが、山を目指していたつもりが何故か海に着いてしまった。
まあ細かいことは気にしない。



赤い橋が見えてきたので寄ってみることにしました。
ここは津神神社。
1152年、付近の村の海岸に出現した御神体を安置したのが始まりといわれ、
現在地に移転したのは元禄以前だそうです。
以来、北前船の航海安全・商売繁盛、そして地域に住む人々の心の支えとして現在に至っています。

神社の入り口には見上げてしまうほど大きな松。

安産の松という名前だそうです。そう思ってみるとなるほどそんなような形に見えるような?(ああそこから産まれてくるのよね、というか。違ったりして・・・)
いつかあやかる日が来るんでしょうか?

さて神社に入ってみましょう。


こんな珍しいものも・・・

説明を読んでみます。
「江戸時代、北前船で賑わった頃
大型船が(千石船または五百石積船)沖で停泊中
急な時化にて、碇の綱を切って避難した。
近年、大川港沖二〇米位の海中より出現」
とあります。

荒波イメージの日本海、今日あたりは外海は6~7メートルの波との予想ですが
海が荒れる前には佐渡の湾内に避難してきている船をよく見かけます。
湾が2つある佐渡独特の地形のおかげで、難を逃れた船もたくさんあったのでしょうね。

神社の後ろまで遊歩道が整備されていました。
海の上に突き出た岩場の上に立ってみると
いくら波が穏やかな部類に入る地形とはいえ、打ち寄せる激しい波の音が冬の到来を感じさせます。
その岩場にはさらにこんなものも。


明治18年建立、善宝寺です。
この構えで寺?という素朴な疑問。

やはりこれも船に関係しています。
当時西日本各地からの和船がよく出入りしていたこの地域ですが、
明りがなくて非常に不便であったそうです。
そんな折、廻船問屋のある方が発起人となり寄付を集め、
この「寺」の一階部分には海上安全・商売繁盛を祈願して善宝寺をまつり、
二階部分には石油で明りを燈す、私設灯台を建設したのです。
これは非常に喜ばれ、使用する石油は和船からの寄付やイカ釣り漁船からの税が充てられたのだとか。

灯台の役割を持ったお寺、ということですね。
当時はこれが最高の灯りだったんだそうです。

では、正真正銘の灯台といえば・・・



神社からほど近い場所にあるのが、島民なら知らない者はいない「姫埼灯台」。
日本を飛び越え、世界の灯台100選にも選ばれています。
明治28年、佐渡の灯台1号として建設された姫埼灯台は、鉄造りの灯台としては日本最古のもので
白色六角形の形は明治の洋風建築のつくり。文化遺産としても価値が高いのです。
新潟からカーフェリーに乗って佐渡に向かうと、到着30分前に船内で
「本船は姫埼灯台を過ぎ、両津湾内に入りました」というアナウンスが流れます。
それを聞くと佐渡島民は「ああ佐渡に帰って来たなあ」とほっと一安心し、
旅人は「いよいよ佐渡にやってきた」と心躍らせるのです。
そんな心のスイッチの役割も果たしている、素敵な灯台です。

海は世界とつながっているのだな、と思わせてくれる。


佐渡の東に位置する姫埼灯台のあたりは、暗くなるのも早いです。
昼の明りがだんだんと陰ってくる中、海の向こうにはうっすらと本州の山々が見えていました。






・・・ところで、先ほどの神社周辺に多く掲示されていた注意看板。

なんだかやたらリアルなシルエットなのですが、



狛犬の後ろにあるというのはどうだろうか。
  


Posted by mon-amie at 16:09Comments(2)佐渡の風景

2011年11月22日

秋冬競演

昨夜、主人からいいこと教えてもらいました。

くしゃみが出そうになったとき
「くしゃみ出そう!!」と口に出して言えば、くしゃみが止まるとのこと。

さっそくくしゃみが出そうになった!
試してみた。
うううううくしゃみ出そう!!!

・・・。


へっっっくしょい!!!



皆様も一度試してみてください



さて、そんなこんなで昨日は寒い一日でした。
天気予報も悪天候続きであきらめていた本日、
朝いきなり太陽が顔を出した。
あわわと焦って洗濯物を外に干し、急いで布団も外に干し、
yahooの「雨雲の動き」をチェックすると昼くらいから雨雲到来の模様。
ひとしきり午前中の家事を終え、昼ご飯を食べる前に念のために布団を取り込んだら
その数分後に降ってきた。
佐渡の天気は本当に変わりやすいので
雨雲ズームレーダーのチェックと佐渡ライブカメラの確認が必須です。

http://www.city.sado.niigata.jp/today/index/index/

これも家にいる主婦ならではだなぁ。

午後は雨が降ったりやんだりになってしまいましたが、用事があったので外へ。
最近運動していないので、散歩がてら歩いていたところ
いつも見える山がなんと!!




あらまうっすら雪化粧~。
たしかに、昨日平地で5度とか6度とかだったから
山の方は雨が雪になっててもおかしくないわけで・・・
紅葉の赤と雪の白が綺麗でした。

こうやって何かを見つけようとしながら歩いていると
たまにご褒美があったりします。
曇天で見づらいですが、虹までご登場。



なんだか得した気分になりますねicon22  


Posted by mon-amie at 21:45Comments(2)佐渡の風景

2011年11月18日

あてどなく散策

今朝は結局掛け布団を干すことにした。
洗濯物と合わせてベランダに干し、ふと見たら仲良し赤とんぼカップルが羽を休めていた。



カメラを向けても動じる気配なく、ふたりでのんびり一休み。
人間もとんぼも布団大好きなんだね。

佐渡に来てから、毎日ではないけれども
気が向いたら運動を兼ねて(という名目で)散策するようにしている。
自転車だったり歩いたり、ゆっくり周りを見渡しながら進んでゆくと
意外な発見や、取り立てて話題にするほどではないけれど
小さな驚きがあったりする。
こんなところから海が見えるんだー、とか。
道端にいきなり金魚だらけの小さな池が現れたりとか。

そんな調子で今日も下調べなしで知らない道に行ってみた。
そしたらいきなりお寺に行き着いた、というか目に鮮やかな紅葉が飛び込んできたからふと止まってみた。



まったくもって行き当たりばったりだったので知識ゼロだったのですが
妙照寺という日蓮宗のお寺だったようです。
今日のところはお寺のいわれはともかくとして、
里に下りてきた錦絵巻にしばし見入る。

こないだの妙宣寺もそうだったけれど、お寺とか神社の紅葉というものは
大自然系の圧倒的迫力とはまた違う、
うーん・・・なんというのか、その空気感も含めてじっくり味わうことのできる雰囲気があるというか。
適当な言葉が見つからないなあ。

明日からはしばらく太陽を見られなさそうです。
太陽の偉大さに気付く一週間になりそうです。  


Posted by mon-amie at 22:39Comments(0)佐渡の風景