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Posted by LOGPORT運営事務局 at

2012年02月27日

角館、ふゆ。

この一週間、個人的に様々な行事がありまして島を離れておりました。
佐渡→新潟→秋田→埼玉→佐渡、と東日本を一周し、ようやく昨日帰ってきました。
冬だったり、春だったり・・・

人と会って喋ってばかりだったためほとんど写真を撮らなかったのですが
旅程の一部をちょっとだけ紹介します。

寒波が去って綺麗に晴れ渡った月曜日のこと。
私は秋田・角館におりました。
角館の近くの街にわけあって通うことが多かったもので、時間があいたらよく散歩コースとして選んでいたのが角館の武家屋敷。
春夏秋と訪れたことがあったのですが、意外にも冬景色を見たことがなかったため
今回ようやく足を踏み入れることができました。

しかし優雅な散歩とは程遠かったのであった・・・



屋根の上、何層にも積み重なった雪。
正直言って危険と隣り合わせなのですが、青空との対比は思わず息をのんでしまう美しさです。
つまりは何故優雅でなかったかというと、







角館名物しだれ桜等の木の上に積み重なった雪が、自身の重みや太陽による融雪のおかげで
わしゃーーっっ!!!と音を立てて随所で落ちてくるのでした・・・
雪煙上がるくらいにして、ぽてっとかいうレベルではないですから。

見るにはいいが、歩くのは傘が欲しくなります。

以前佐渡の日記にも書きましたが、注意しなければならないのは頭上だけではないわけで。




道路水浸しです。
道の端に立派な排雪溝があるのですが、雪が多すぎて溢れだしてしまう。
こうなるともう手に負えないですね。

角館の風景のもう一つの名物といえば、桧木内川沿いの長い桜並木。
あと2カ月後には観光客と宴会チームでごったがえすこの場所も、まだまだ静かです。



このスポットは大好きで。
桜の時期はもちろん、夏は・・・暑過ぎてお勧めできませんが、しかし木陰を吹き抜ける風の気持ちよさは絶品(帰り道がつらい)。
秋は色とりどりの紅葉が水面に映えます。
雪が積もると、土手との境が微妙に分からなくなるので足元注意ですよicon23


こうして念願の雪景色を気をつけながら堪能したのですが、
このあと埼玉に向かう直前「関東では花粉が」という恐ろしい情報が。
2月も末日になると日本列島では季節がちょうど入り混じってくるため、長距離移動の場合は「そういえばそうだった!」って思い知らされることも多いですよね。
次回は横浜です。
  


Posted by mon-amie at 21:44Comments(2)雑談