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Posted by LOGPORT運営事務局 at

2012年09月06日

雷怖かった

午前4時くらいだったのかな?
いきなりのもの凄い閃光にドキッとして目が覚めて、そしたら外は猛嵐。
窓開けて寝てたんで、こういう天候急変の時は前触れの強風とかで気付くもんなのだけど
爆睡していたのか本当に急だったのか。
あっちもこっちもビカビカ光ってドーン!ドーン!バリバリ!!って音がしてて、恐怖で手も足も震えながら
もう必死で窓閉めて。(焦り過ぎて、閉めようと思ったのに逆側の窓開けてしまった)
しかし我ながら無意識のうちに冷静だった唯一の行動は、ちゃんとパソコンの電源を引っこ抜いたことだ。
心臓もドキドキしてて、ただ単に恐怖のせいだと思うのですが
大気中いっぱいに放電された電気が体調に異変をきたしているのではないかと考えたくらい。
これ木造アパートに落ちたら一瞬にして火事だよな・・・とか色々頭を巡った。

で、毛布にくるまってガタガタ震えていたらようやく主人が「う~ん、どうしたの?」って起きてきた(笑)
どうしたもこうしたも見りゃ分かるでしょっ!!


しかしこういうときに、のんびりと冷静は紙一重だと思った。
私の背中をトントンとたたいて、なんとか落ち着かせようとしてくれていた。

そして私はトイレに行きたくなった。(恐怖でチビりそうになったのかも)
「こんなときに?」って言いつつもちゃんとトイレの前まで着いてきて、終わるまでちゃんと待っててくれた。
ほんと一人じゃなくて助かったよ。


1時間ほど荒れていたのか、もうちょっと短かったのか正確には分かりませんが
そのあとは何事もなかったかのように穏やかに。
こういうのってツンデレ気候とでもいうのでしょうかねー。
ともかくびっくりした早朝でした。

この強烈な雨雲は朝になる頃には本州に到達し、被害が出たところもあったみたいで。
適当な場所に適度に降ってくれればいいのになぁ。
  


Posted by mon-amie at 23:49Comments(0)佐渡の生活

2012年09月05日

いらっしゃい

そんなわけで新しい携帯が私のもとにやってきました。
今までずっと同じ携帯会社で、なおかつ某社製の機種を使い続けてきたのですが←これじゃ何も分からんな
このほど心機一転、別会社製のものに変えてみました。
使い方はおおよそ勘でいけるけれど、やっぱりメール作成の機能が少し違うので戸惑ってしまう。
そしてこういうときに限って急ぎのメールが入ったりするのだった。

にしても、かつては携帯の説明書って分厚いのがドンって入っていたけれど
今はそういうのってなくなったのかな?逆に調べたいことが載ってない・・・
マイクロSDカードの入れ場所を探すのにとても時間を食ってしまいました。

そんなわやわやした今日、主人が職場から梨をひとついただいて帰ってきました。
今シーズン初めての梨はずっしりと重たい。
どうも一年たつと食べ方を忘れるらしく、もしくは嬉しさのあまり、冷やすことも写真を撮ることも頭から吹っ飛んだ挙句に
皮をむくのすら忘れていきなり入刀してしまったッッ・・・!!

身構える間もなく分割された梨の心中やいかに。

仕方なくそのあとにチビチビと皮をむきました。
ハプニングだらけの初物でしたが、美味しくいただきましたよ。これから果物の季節がやってくるんだなー。

そうこうしているうちに、実家の父がゴルフコンペで当てたらしい高級牛肉までもが届く。
カチンカチンに凍ってクール宅急便でやってきました。
嬉しさのあまり解凍するのを忘れないようにしなければ。


そんなこんなで色んなものが来た一日でした♪



田んぼも段々と黄金色に染まってきました。よく雀が飛んできて潜って遊んでる。
そして何か棒があれば先端に行きたがってしまうトンボ多数。



赤い紙がついた棒の上に止まってるの、見えるかなあ・・・見えないよね・・・?

別の場所。



こういう棒が各田んぼに1本ずつ立っているのですが、今日見た中ではおおよそ90%くらいの割合でトンボいましたよ。
京浜東北線or山手線から見える秋葉原UDXの外に等間隔で置いてある全てのベンチに
夜になると必ずカップルが座っていた、あの光景を少し思い出した。

  


Posted by mon-amie at 23:32Comments(0)佐渡の生活

2012年09月04日

新学期とともに

長く続いた暑い日々もようやく一段落。
エアコン使わないと耐えられない状態から抜け出し、なぜか心穏やかになった気がします。
窓をあけたときの自然の風が心地よいからなのかなんなのか、と色々考えを巡らせてみましたが
つまるところたぶん電気代が減るからだと思う。
冬の暖房シーズンまでの間が節約のしどころです。
家計簿つけてるとそこらへんが如実にあらわれてくるからおもしろい。

午前中から降り始めた雨が、時折笑っちゃうくらい強くなったりしています。
今までの乾燥っぷりはなんだったの?まるで夏のぶんを取り戻すかのように頑張っている雨雲。
さっき弱まった折にささっと買い物に出ましたが、道路の側溝が「ごぼごぼ、ごぼぼ」といって必死に水を処理しようとしているのがとても愛おしかった。
側溝に愛を感じたのは初めてです。いつもありがとうね。

さて1か月ちょい前くらいから、3年使った携帯がいよいよダメになってきてしまいました。
今までもちょいちょい小さな不調はあったものの、なんとか持ち直してここまで来たんですが
フル充電しても画面開いて30秒ほどしか電池が持たなくなって勝手に店じまいしてしまうように・・・
別に日中ガンガン連絡が入るようなことも全く無いので(むしろ丸一日何も鳴らないほうが多い)そのままにしていましたが
だらだらと悩み続けた末、覚悟を決めてショップに行ってきました。


これも時代の流れか、とうとう携帯卒業してスマートフォンに・・・



・・・・・。




私は気付いたよ、昔ほど機種変更の際にワクワクしなくなった自分に。
電話とメールができて写真撮れて一応ネットつなげれば、あとアラーム機能ついてりゃなんとかなるのだと。



スマホ高いんですねえ!!
7万とか8万とか出して元取れる気も全くしないし、結局また携帯になりましたicon22


数色ある中からひとつ選んだのですが、ショップでは全部在庫してないということで
倉庫のを調べていただきました。
色によっては1~2週間とか1か月待ちだったりするんですって。だから私と同じように携帯を使い続けたい人は多いのだと思います。店内はスマホに侵食されつつあるから、数少ない携帯の機種に殺到するということなんでしょう。(と推測)
私のは幸い今週中には届きそうです。

周囲がどんどんSuica定期券に切り替わっていく中、仕事辞めるまで磁気定期を貫き続けたのをちょっと思い出しました。
そういうことすらも仲間うちの話題のネタになったりするもんです。
3年後くらいにこの新しい携帯さんがどれだけ希少価値を持った存在になっているのか楽しみだ。
色んな意味で「ガラケー」ってわけですな・・・  


Posted by mon-amie at 17:01Comments(2)雑談

2012年08月30日

花火見てきた

ただいま待ちに待ったスコールがやってきてます佐渡です。
ヤフーの「雨雲の動き」を見た感じでは、早朝までたらたらと降り続く感じかな?
昨日あたり多くのテレビ局で水不足の話題を取り上げていましたが、
ほんのちょっとの雨でも農家さんにとってはありがたいですね。

その雨雲も待っていてくれたのかなんなのか、
昨夜(というか先程)花火大会に行ってきました。
行き先はたらい舟が名物の小木であります。

目玉は三尺玉ということでした。
新潟といえば大きな花火大会が三つあります。海の柏崎、川の長岡、山の片貝というのがそれですが
中でも片貝は四尺があがるので有名ですね。
今回はその片貝煙火さんが担当されていたようです。
花火観賞士という超マイナー資格を持っている私ですが、片貝さんの花火は初めて見るので楽しみだった。
(主人を口説き落として誘った。付き合ってくれてありがとう)

開始1時間ちょい前に着いたのですがちゃんと駐車場に車を停めることができました。
土地の広さに対してちょうどいい規模の大会だったなあという感想です。
誘導の方も手慣れていて混雑は予想以下でした。
さらに花火開催中は街灯も消されるという配慮(笑)足元には気をつけましょう・・・
屋台がばーっと出てるかと思いきやそんなことはなく、ちょっと歩いた商店街まで行く必要がありました。
何しろ初めての観覧だったのでそんなノウハウを持ち合わせておらず、食べ物は家から調達しておくべきだったわと思いましたが、まあそんなこんなで少し歩いたりなんだりしていても場所取りに困ることはないという。
素晴らしい。島ということもあるだろうけれど、地元密着型なのですね。

大会は協賛形式?で行われました。
結婚やら出産やらをお祝いする個人の方から、
地元の小中学校の同窓会有志(還暦組が威勢よい感じだった)などの団体さん、
商店や商工会、会社まで。
スポンサーの名前、上げる玉の大きさと発数のアナウンスがそれぞれ入ります。
プログラムもあったようなので見てみたかったなあ。

上がったのは4号、5号、7号、10号(=尺玉)、二尺、そして三尺。
型物はなく、スターマイン以外は全て割物でした。
とはいえ三重芯だー四重芯だーという凝ったものはほとんどなく、基本形とやや工夫を入れたものが上がっていましたが
どれも丁寧に作られていて綺麗でした。
コンディションもなかなか良かった。

私は花火大会でカメラを向けることって今までほぼありませんでした。ファインダー越しに花火を見るほどもったいないことはないと思っていたので・・・
ただ今回はちょうど開花地点に月が出ていたので見てなくても狙えたことと、デジカメに花火モードが入っているのを一度は試してみたかったので、撮りながら見てみました。
少しでも手がブレると画像もブレるということが分かり、膝の上に押しつけてる状態だった。


































手当たりしだい載せてしまいましたicon10
一体いくら出せばどのような大きさのものが何発上げられるのか、知りたい。

さて注目の3尺はさすがに難しいらしく、形は崩れてしまったけれど・・・
高度と迫力、なによりその音が最高に爽快でした。







こりゃ新潟方面まで響いてたんじゃないかな?
大会はちょうど一時間で終了。時間的にも綺麗にまとまりました。
このあと小木の街では引き続きお祭りが行われていたようですが、時間も時間なので後ろ髪をひかれつつ退散。

きっとこれが佐渡に夏の終わりを告げる風物詩、ということなのでしょうけれども・・・
まだまだ暑い日は続きそうですが、秋に向けてひとつ心の整理がついたような大会でした。
携わった皆様、お疲れさまでした!



  


Posted by mon-amie at 02:23Comments(0)佐渡の生活

2012年08月21日

夏継続中

冬は冬でしんどいと分かっていても、そろそろこの暑さにも飽きてきました。
扇風機大活躍させていますが、物が部屋中を舞うのだよね・・・

外に出るとふわぁっと香ってきた。この時期くらいになると米っぽいにおいというか、ちょっと甘い香りが田んぼから運ばれてくる。
そろそろ頭が重くなってきたみたいだ。



全然雨が降らないながらも、稲はたくましく成長中。
さらさらと水が流れている横を通ると心なしか涼しいような。
折しもニュースで、早稲品種っていうの?刈り取りが始まったという話をやっていました。
柏崎だったかしら。
いよいよ新米の季節が近づいています。うれしいね。

かつて私が育ったまわりは殆ど畑だらけで、水田の風景ってなんとなく憧れだったのです。
畑は大変だ、なにがって春一番の時期に砂埃が尋常じゃないくらい舞い上がって視界が遮られるのが・・・
直撃くらうと体に砂が当たりまくってコンタクト入れた目はやられるし、普通に痛いし、耳の中真っ黒になるしで。
こっちにきてその心配はなくなったのだけど、冬場はふきすさぶ寒風に乗って違うものが舞い続けるので
どっちがいいのと聞かれると判断に困るところではある。


今うちではシャワーの水温論争が起きています。
夏場は汗流して少し体冷やしたいという思考の私なので、シャワーの温度は35度。
しかし主人は「それじゃ寒い、40度だ」と言い張るのです。
お風呂上がりに体あったまったらまた汗だくになるじゃん!ありえない!って思うんだけど・・・
健康的にはそっちのほうがいいの?

そしてどうでもいい話をもう一つ書くと、最近ズッキーニにハマっています。
調理楽だし夏っぽいし美味しいからとてもありがたいのですが、
なかなか安定供給されないのがねー。
本日は無事ゲットできましたので、どうするかこれから考えようicon28  


Posted by mon-amie at 17:22Comments(0)佐渡の風景

2012年08月18日

つかのま夏休み 海編

ひとまず駅に戻ってレンタサイクルがあるか聞いてみたところ、さすがに全て出払っていてないとのこと。
慣れぬ路線バスのバス停をじっくり見てみると・・・なにやらいい塩梅で目的地を通るバスが来そうだったので
これも旅のひとつと乗ってみることに。
着いたら帰りの時刻もチェックしておこう!と決めていたものの、案の定忘れたの巻。

県内屈指の温泉地、瀬波温泉。立ち並ぶ温泉宿の間を抜けると、広い海水浴場が眼前に広がります。
お盆の悪天候の名残で、防波堤の合間を抜けて押し寄せる波はやや強めでした。
スケールの大きな波音に家族連れの歓声が重なります。

私もサンダルなのをいいことに、波打ち際に踏み込んでみる。
暑い日差しの中、水の冷たさが心地よいです。
そしてあっという間に足は砂だらけ・・・タオルも何もないですよ、ノープランなんで(笑)


しかしこういう時になぜか足湯が現れるのであった。グッジョブ瀬波温泉。


至れり尽くせりとはこういうことか、足湯の横に水道がきちんと用意されていたので
砂を流してすっきりしたところでいざご入湯です。



足を休めながら見られる日本海。
やや左の奥、海の向こうに見えるのは粟島ですね。
ちょうど太陽の方向で眩しかったですが、佐渡もうっすら見えておりました。




で、タオルがないので足はお日さまに乾かしてもらい、ひとまず歩いてみることに。
すると魅惑のスポットが再び現れるのであった。



岩船港鮮魚センターのお出まし。
鮮魚売り場独特の活気と相反するような涼しさがありがたい。ほんとありがたい。溶けそうだったんですもの。



新潟で揚がった魚の他、日本各地から新鮮な魚介類がたくさんです。
さきほど肉やらスイーツやら食べたはずなのだが、人間よく出来てるものですっかりそんなの忘れてた。

すごい勢いでがっついたので写真ありません。
浜焼きやってたんですよ、サンマ丸々一本、エビ、サザエ、ツブ貝、ホタテ、イカ丸焼き(マヨ付き)などなど
そこから3品ほどセレクトしていただきました。
うちの主人は魚を頭から骨から尾まで全て食べられるという特技があり、今回も最終的に串しか残っていなかった。
私はイカに感動しきりでした。普段それほどイカを食べる方ではないのだが、止まらなかった。

胃が再び満たされたところでしっかり水分補給もして再び歩き出すと
とあるものに出会ったよ。




ん~なんだろうね、日本海で獲れたのかね・・・


その後帰りのバス待ちの間に温泉まんじゅうを食べてしまった。

新潟に帰りついて、居酒屋入ってたらふく食べてしまった。

翌朝ホテルの無料朝食をがっつり食べてしまった。

昼には一流ホテルのランチをしっかり食べてしまった。
(↑昨年結婚式を挙げたホテルから、結婚一周年記念ということでホテル用金券をいただいたのだ。コース料理食べてもまだ余る額で、非常にありがたい。ホテルウェディングお勧めです)


帰ってきて恐る恐る体重計乗ったけど全然増えてなくてよかった。
熊本のときといい、なんで私たちが旅すると食い倒れツアーになってしまうんだろうかねえ。

というわけで村上ツアーでしたー。

  


Posted by mon-amie at 21:20Comments(0)雑談

2012年08月17日

つかのま夏休み 鮭&甘味編

村上牛の江戸庄さんから程近いところに、村上を代表する鮭の専門店
きっ川(「き」は七が3つ、喜の異体字)さんがあります。



吉永小百合さんのJRのポスターでも使われていましたね。
鮭の加工品がたくさん並んだ店内の奥では、これぞ村上という鮭の大群を見ることができます。





このあたりではおおよそ11月ごろに獲れるということですが、それを1年間ほどじっくり干すのだそうです。
梅雨時にはつゆがたれてきて、これを「鮭が泣く」というらしい。風流ですなあ・・・

かつては酒も仕込んでいたというここでは、建物の中に井戸があります。
上の大きな桶には実際水が入っているらしい。店頭でこの井戸水を味わうことができます。
この美味しい水で入れていただいた冷たいお茶をいただきつつ、話を伺ってみる。



こちらは鮭を塩漬けにする際の桶です。


よくよく見ると

秋田能代、と書いてあったので聞いてみますと、わざわざ能代の職人さんを訪ねていって頼んで作ってもらったのだそうです。秋田県北といえば大館曲げわっぱを思い出しますが、そうした確かな技術同士がぶつかりあってこのような名品が生まれていくのですね。
簠と書いて「はんぼ」と読むそうですが、初めはお願いしようと思っても通じなかったんだとか。地域独特の読みなんでしょうな。

村上では毎年、7月6・7日に村上大祭が行われます。
そこで曳きまわされるのが「おしゃぎり」と呼ばれる屋台で、高さが5メートルくらいある大きなもの。
車輪だけでも高さ180センチに及ぶそうです。
その模型がこちらなんですが、笑えるくらいピントが外れていた(笑)雰囲気だけでも・・・


市内19町内からこのおしゃぎりが出されるそうです。
時には狭い道をぎりぎり数センチの間隔ですれ違ったり、電線を「トンボ」のようなもので押し上げて通ったり。
村上の電線はこのお祭り故に上の方に張られているという都市伝説?があるらしい。
今でこそ観光客も多く来るようになったけれど、もともとはやはり地元のお祭りだけあって
県外に出ていった人々も色々口実をつけてむりやり帰省することがあるくらい、地元密着型のお祭りなんですって。


ここらで一休み、こちらもすぐ近くにある和モダンなカフェ「井筒屋」さんへ。



かつて松尾芭蕉が宿泊したといわれる由緒正しき宿、1日1組限定で現在でも宿泊が可能だそうです。
その宿の渡り廊下だった箇所がカフェスペース。
和の雰囲気なのになぜかグランドピアノが馴染む不思議。



メニューはこんな感じ。




くりーむぜんざいをお願いしました。
黄色く見えるのは私ははじめ栗かと思ったのですが、白玉だった。
暑い日だったのでひんやりなアイスと、しっかりした豆が美味しかったです。



さて、行きあたりばったりツアーはこのあと海の方へ向かいます。

  


Posted by mon-amie at 14:39Comments(0)雑談

2012年08月16日

つかのま夏休み 肉編

3日間ほど家をあけてきました。
久々にパソコン触ったらどうもキーボードが手になじまず、ミスタッチの嵐ですが
頑張っていきたいと思います。

お休み前半は人並みに(?)お墓参りなどしつつ、
高校野球などもだらっと眺めつつ(新潟だけに明訓戦に注目が集まっていた)、
そのあとちょっと遠出してきました。
件の大雨でダイヤ乱れまくりで大変なことになっていた羽越線をトコトコと各駅停車で北上し
新潟海沿いの一番上、村上まで。
えちごワンデーパス活用でややお安くすみました。

かつて城下町として栄えた村上市。
街並み再生のプロジェクトなどにより、市内各所で風情のある光景を楽しむことができます。
ほぼノープランで行ったのですが駅前の観光案内所のおねえさんに地図をもらい、循環バスの存在を教えていただきとても助かりました。ありがとうおねえさん。

腹が減っては戦は出来ぬのだよ



のっけから食い気たっぷりの写真を載せてしまいました。江戸庄さんというお店の村上牛レアステーキ丼です。
絶品和風ダレのかかったお肉でごはんを包んで口の中に入れますと
なんていうのか、あとからほわ~っとした脂がまろやかに広がってきます。
食べているうちに楽しみ方が分かってきた。
もうちょっと肉が厚いと嬉しいのだけど、高級品だからね・・・
他の方が頼んでおられたステーキからもいい匂いが漂ってきてました。(私たちはお値段が張るので諦めた)
誰か奢ってください。

少し街中を散策してみます。







黒塀の街並みが続いています。
市民自らが立ち上げた街並み再生のプロジェクトにより、実際に市民の手で黒く塗り直しなどを行ったとのこと。
これに応えるかのように、クリーニング屋さんでさえもこのとおり。



そして当ブログお馴染みマンホールの記念撮影大会。





そう、村上といえば鮭でも有名ですね。
今回は腹の都合で行きませんでしたが、鮭フルコースなどを出すお店も随所で見かけました。
食べてはいないものの鮭の大群には会いましたよ、続きはまた明日icon23  


Posted by mon-amie at 17:32Comments(0)雑談

2012年08月12日

どれにしようかな

ここんとこ29~30度くらいで推移していた最高気温のおかげでそこそこ楽に生活しておりましたが
今日は暑いなあー。
それでも夜は窓あけとけば心地よい涼風が勝手に舞い込んでくるのがありがたい。
もうあの熱帯夜生活には戻れないわ・・・

さてお盆期間を迎えて、佐渡にも里帰り&旅行でいらっしゃる方がかなり増えているようです。
スーパーの駐車場にも他県ナンバーの車がずらり。
明日からは天気が崩れるようですが、皆さん楽しんでいっていただきたいです。

そんな帰り道にお土産買うなら是非寄っていってくれ!!



かもこ観光センターです、国道沿いにでんとかまえているのですぐ分かります。
「かもこ」がホラー字体ですが気にしないでください。
自動販売機に描かれている絵も貝類ですが気にしないでください。

2階は団体様にも対応できる大きなレストランになっており、
1階が今回ご紹介する巨大なお土産ゾーンです。



巨大スペースには見えないかもしれませんが写ってないだけです。
新鮮魚介類から水産加工品、お菓子、酒、ご当地ラーメン、トキグッズまでなんでもござれです。
私たちがお土産調達するにも便利です。(実はちょくちょく行く)

塩辛各種




これ買った

おいしいといいな~




岩牡蠣!


蟹!


それなりに安いんじゃないかなあ、たぶん・・・


で、夏に来たらやっぱりコレよね。シーズン終盤ぎりぎりで駆け込み。





この一口で終わっちゃう儚さがたまらないのだよ、織姫と彦星な気分。


ちゅるん、という一瞬をもって今年の夏も終わってゆくのです。


かもこ観光センター
佐渡市加茂歌代448 

1階 鮮魚・お土産売り場
  (夏期 AM 8:00~PM 5:00)

2階 お食事処
  (夏期 AM 10:00~PM 2:00)

  


Posted by mon-amie at 16:08Comments(0)佐渡のグルメ

2012年07月31日

水が恋しくて

うだる・・・
関東より涼しいとはいえ、30度越えてくれば暑いもんは暑いのです。
こんなに周りが海ばっかりのところに住んでいて、海に行かない手はないよね。



本日の行き先はこちら、二ツ亀海水浴場~icon14

急に決まった話ゆえ、私は水着なども持たずに(まだ買ってない)出かけたわけですが。
期待された皆様すみません。
こちら二ツ亀海水浴場は、環境省選定の「快水浴場百選」に選ばれています。もちろん国定公園内であります。
二匹の亀がうずくまっているような形からその名がつきました。
以前の大野亀の記事からも見えていましたね、そういえば。
http://monamie.niiblo.jp/d2012-06-17.html

県道佐渡一周線(県道45号)から少し入ると二ツ亀ビューホテルがあり、その脇の階段をひたすら降りていくと海岸に到着。
帰りの登りのことはあまり考えないことにして・・・
駐車場には、他県ナンバーの車がずらり。夏休みだな~

下にたどりつきました。


みなさん水中メガネなど完備でいらっしゃってました。
海水浴場といえば砂の城とか作って水辺でぱしゃぱしゃとか、おねーさんがうつ伏せになって寝っ転がっているイメージが(私の中には)あったりしますが、
ここは岩場の際に少しだけ砂があるようなところでそれほど大きくはないせいか
どちらかというと自然そのものを楽しんでいる雰囲気が漂っています。
水着無しで、波打ち際で水に足突っ込みながら歩いているだけでも

目の前に魚。





ほかにも小さなカニや無数の巻貝、クラゲもちょびっと。

佐渡の中では名前の通った海水浴場ですが、少し隠れ家っぽい感じかなー。
岩場の多い佐渡の海岸は、それなりの規模を持ったいわゆる「海水浴場」は10か所ほどのようですが
水の美しさは折り紙つき、また機会を見つけてまわってみたいです。


二ツ亀海水浴場


  


Posted by mon-amie at 22:15Comments(0)佐渡の風景

2012年07月26日

船のおはなしのつづき

昨日のつづきです。
出航の様子を船の上から見てみましょ。

こちら佐渡汽船のターミナルを甲板から見てみましたの図です。
建物から、写真左に見える通路を通って船に乗ります。



さて、旅情をかきたてるものの一つが海鳥との戯れですね。(強引)
鳥たちもどうやら分かっているようで、フェリーが来るまでは港周辺の至る所で羽を休めているくせに
船が近づいてきた途端に群れてきます、はっきりいって肉食系に近いこの貪欲さ。
かっぱえびせんは彼らの貴重な栄養源なのです。
戯れる人たち↓


ちなみに鳥たちは出航してもかなりの距離まで追っかけてきます。

フェリーの出航時には銅鑼が鳴ります。
基本的には放送ですが、繁忙期(?)には実際に鳴らす実演なんかもやってたりしますよ。

出航4連打(下の係員さんに注目)
















・・・お疲れ様です・・・
欠航時を除き、いつもいつもこの皆様の汗と涙により私たちの生活は成り立っているのであります。
ふう一仕事終えたぜ、って雰囲気をフルに残しつつ持ち場を離れていく姿には潔さを感じます。
今日もビールがうまい!!(深読みし過ぎ)

フェリーは信濃川河口でゆっくりとUターンし、海へと出ていきます。







日本海側フェリー界の親玉、新日本海フェリー様と行き合うことも。
全長おおよそ200メートル、写真では伝わらないかもしれませんがとにかくどデカい。
一回乗ってみたい。



ところで今回載せているこの写真たちは、昨年11月に撮ったもの。
出航時間は年間通してほぼ一定ですが、季節によって太陽の沈む時間が違いますので
見られる光景も様々。
ちょうど日没時間にあたる秋のフェリーから見える夕景、ご堪能くださいませ。



角度変えて遊んでみた










せっかくの船旅ですので、それぞれの楽しみ方を見つけてみてくださいね!
  


Posted by mon-amie at 11:16Comments(0)雑談

2012年07月25日

船のおはなし

いつ書こうかなと思い写真だけは撮りためていたのですが、このまま引っ張り続けるのもなんなので
そろそろお蔵出し。
今日は島民の重要な「足」である、カーフェリーについてご紹介しようと思います。
様々な季節の写真が入り混じりますがご容赦を。

離島への旅行となれば、その手段である船旅もまた楽しみの一つである一方で
船酔いが心配だったり、なんとなく船というものに慣れていなくて・・・という方も多いと思います。
かくいう私もしばらくは海無し県で生活していたものですから、そりゃー初めて乗る時はドキドキしましたねえ。
初感想は「デカいなあ」というものでした。



両津港からの遠景です。
現在新潟~両津航路に就航しているのは2隻、「おけさ丸」と「おおさど丸」ですが
それぞれ全長は130メートル以上あります。
ちなみに新潟から佐渡に渡る航路はあとふたつ、寺泊~赤泊航路(高速船のみ就航)と直江津~小木航路(ちょっとだけ小型のカーフェリー「こがね丸」)があります。
これくらいの大きさなので、特に海が荒れているときでもなければほとんど揺れを感じることはありません。
酔いようがない気がする。
港につくとこんな風にカポッとあいて、車が出たり入ったりします。


では中を見てみましょうか。

エントランス


・・・の写真を載せたいところでしたが、今確認したらこの写真だけなぜかサイズオーバーしてました。
乗ってのお楽しみということで。
エントランスを入るとすぐ総合案内があり、毛布の貸出なんかをしてくれます。(100円です)
仕方ないのでエントランス奥にある売店。



船室は幾つか種類がありますが、私は庶民なので一番安い2等。
じゅうたんの上にみんな仲良くゴロ寝です。ちなみに禁酒室がありますので、その気の方は注意が必要です。
緑色に見えるのが受付で借りた毛布ですね。



さて2時間半の船旅、飽きないために色々御用意がありますよ。

ゲーセン


食堂

カレーとかうどんとかラーメンとか、まあおおよそ予想されるものをいただくことができます。

おけさ丸にはイベントプラザも。
夏の時期なんかはここで郷土芸能やらミニコンサートやらが開かれたりもします。


テーブルの縁を見てみると、船仕様なのねってのが分かりますね。


お約束。


航路は実は国道なのです。海上国道ってやつですね。
新潟から海を通り、佐渡を抜けて小木から直江津に戻る形になります。
島内においては唯一の国道でもあります。


ちなみにこれきっぷです、昨年秋の写真になります。島からだとこういった往復切符があり、時期により値段は変動しますが
新潟から佐渡に渡るよりは少し安くなっています。

しかしこないだからQRコードが印刷されるようになり、改札時に鋏を入れることはなくなりました。
スムーズになるかと思いきや、QRコードの読み取りに手間取り意外と時間がかかっているというオチ。

下船時にはこうやって借りた毛布をたたみ、置いておくのが暗黙の鉄の掟らしい。



次回は船から見える外の光景をお送りしたいと思います。



  


Posted by mon-amie at 11:26Comments(0)佐渡の風景

2012年07月17日

水の中にいたもの

昨日の海の日、ニュースによれば日本列島激暑の一日だったそうですが
珍しく佐渡も例外ではありませんでした。
だいたい新潟より最高気温が2~3度低いというのが通常でして、それでも30度を越えていましたので
本州にお住まいの方々の苦労がしのばれます。

一日遅れてしまいましたが、海の日記念で海の中の光景を御紹介しようと思います。

さて、以前ゴールデンウィークのあたりに当ブログに書きました
佐渡最西端の沢崎鼻灯台。

http://monamie.niiblo.jp/e171961.html

切り立った崖の上にあるのですが、実は場所を選べば岩を伝って下まで降りることができるのです!
(決して整備されてるわけではなく安全の保証はないので、自己責任でお願いしますね)
下から見上げた灯台もオツなものです。



おそらく地質学者がもろ手を上げて喜ぶであろう光景。
このあたりの地質は溶岩なんですよね。詳しくはよく分からないのですが・・・(-"-)
1802年の小木地震(M6.6)で、120~150cmほど隆起したのだそうです。





写真真ん中にある上部が緑に覆われた岩は「神子岩」といいます。
その右に目をやると、うっすらと大佐渡山地をのぞむことができますね。


たけのこ岩。↓


元々はもうちょっと尖っていて、もっとたけのこのような形だったのだとか。
このあたりもまた、自然のいたずらということなのでしょう。

さてこのように変化に富んだ海岸、海の中をのぞいてみましょう。
いっとくけど水中カメラではありません、上から水面を撮ったものです。



クラゲにワカメ、イソギンチャク、各種貝、ここには写っていませんがカニとヤドカリそしてウミウシ、岩にはフジツボやカメノテもたくさん。
っていうかこれ



ウニいるよね、ウニ・・・
こんな手の届くところに・・・


注:密漁にあたるため、私たちはどれも採取してはいけません!!!

  


Posted by mon-amie at 22:34Comments(0)佐渡の風景

2012年07月15日

佐渡の紫陽花寺

梅雨前線大暴れしていますね・・・
佐渡はこれといった大雨は特になく、一時ざーっと降って(←意外と激しい)は止んで、という感じです。
思いのほか涼しい日もちらほらと。

この季節を象徴するもの、皆様は何を想像されますでしょうか?
そういえば昨日カタツムリを2匹見ました。かなり大きめのと、とっても小さくて可愛らしいのと。カタツムリ界の「春」を謳歌しているふうでしたが、
そのカタツムリによく似合うものといえば、紫陽花ですね。(強引)

関東育ちの私は、紫陽花といえば鎌倉か箱根かというイメージなのですが
実は佐渡にも由緒正しき紫陽花寺があるのです。
去年行きたかったけれど時期を逸し、ようやく訪ねることができました。

806年、佐渡が京都から見て鬼門の位置にあたるということで
弘法大師(空海)により開基されたといわれる 蓮華峰寺。
たらい舟で有名な小木から、少し山の方へのぼったところにあります。
このあたり「小比叡」という地名が残っていますが、京都御所→比叡山の方向、同一線上にあることからそう呼ばれることになったという説があるそうです。
もちろん開基のいきさつとあわせて諸説あるものの、いにしえに想いを馳せるにはじゅうぶん面白すぎるお話ですよね。
3000坪の境内に、国指定の重要文化財を含む多くの建物が残っています。

まず入口には大きなケヤキ。子授け大ケヤキです。


「人知れず」がポイントらしい。↓参照


江戸時代に徳川家の廟所となったため、門にこのような御紋の旗があるわけですね。


鎌倉時代って・・・


こんな感じで歴史的観点から見るとまたおもしろいはずなのですが、
今回は純粋に紫陽花だけ楽しみに来てしまいました、それでは紫陽花コレクションを写真にてどうぞー。











こんな池もあるのですが


おもしろトンボ発見!!(細)


さらに樹齢600年といわれる大銀杏。
なんだか生き物のような凄い状態になっていますが、

桜、杉、山モミジ、松などなど計「十七種の宿木が寄生的植物群をなしている」のだそうです。
なんとも心の広い(?)母なる銀杏様、という感じです。
母なるといえば、この木は幹がこんなふうに垂れさがっている場所もあり(写真中央あたり)

そのかたちから「乳銀杏」とも呼ばれています。

なんだか光の加減があまりうまくいかず、少々分かりにくいのですが
こうやって道の両側にずーっと紫陽花が続いています。

その数なんと7000株。

なおこの蓮華峰寺周辺では、国道も含めて沢山の紫陽花が咲き誇っていました。
まさに圧巻、「花の島」佐渡を代表する景色は是非一度見てほしいです!!

今度はちゃんと文化財の方も堪能しなくては・・・


蓮華峰寺

佐渡市小比叡182










  


Posted by mon-amie at 00:25Comments(0)佐渡の風景

2012年07月06日

おねがいごと

明日は七夕なんですね。
いつからか短冊にお願いごとを書く行事にはすっかり御無沙汰になってしまいましたが、
この時期スーパーなんかに行くと必ず笹が用意してあって、子どもたちが願望を書いてつるしています。
人のお願いごとはなんとなく気になってしまうタチなので、先程も通りすがりに見てみますと
圧倒的に多いのが

「プリキュアになりたい」


・・・私全然詳しくないのですが、プリキュアってなんか特殊な力持ってたりするんですかね?


さて、大人のお願いごとといえば神社仏閣巡りと相場は決まっておりますが(意見には個人差があります)
いわゆるパワースポット乱立の佐渡島で最強クラスのアピール度を誇るのがここでしょう。




幸福地蔵さんといいます。
本当は遠景を撮ればよかったのですがね、分かりますかねこの大きさ。
周囲の木と比べてみてください。17.5メートルあるそうです。
この角度からは見えませんが、頭の上には避雷針がついているとのこと。
(お地蔵様が雷に打たれるさまはあまり見たくない)

そして静かにあわせられた両の掌の下には丸い鈴が・・・・






いや、どう見ても鈴じゃないよね。


主人いわく「さっき鳥が飛びだしてきた」とのことでしたが、まあ多分ハチだろうな。
ともかく誰ぞのおうちであることは間違いないようです。
そんな心の広いお地蔵様です。

実はこのとき周囲をそれこそスズメバチなどが飛びまわっていまして、これ以上の散策は断念しましたが
裏手に回ると地蔵堂があったりするのだそうです。
近隣には不思議ないわれの洞窟もあるのですが、またそれはいずれの機会ということで。

ちなみにこのあたり、海中にもお地蔵様がいるということで
ダイバーの方にはひそかな人気があるようですよ。
不思議なスポットいっぱいの小木半島は、たらい舟だけじゃないのだー。



幸福地蔵


  


Posted by mon-amie at 16:41Comments(2)佐渡の風景

2012年07月04日

マンホール、再び

九州の大雨、大変なことになっていますね。
ニュースで伝えられる惨状に、思わず九州にいる従姉にメールしました。
ひとまず無事だけれど確かにもの凄い雨で、ひやひやものだったとのこと。

梅雨入りしてこのかた、佐渡ではほとんど雨が降っておらずに市のホームページでは節水のお願いが出ているほど。
独立した島で、なおかつ水田も多くあるので農業用水の確保も重要。
実際水がなくてひび割れ起こしている田んぼも多く見受けられますが、大丈夫なんだろうか・・・

さきほどの従姉にそんな佐渡の様子を伝えると、
甥っ子くんが
「このお水が佐渡まで届いたらいいのにね」
って言ってるって・・・

なんと可愛いのだ甥っ子よ。

25歳くらい?歳が離れているけれど、私のことを「ちゃん」付けで呼んでくれる優秀な子だ。
一生おばさんなんて呼ばせない。


ところで、6月いっぱいまでしばらくブログが止まっておりました。
諸事情によるものでしたが、こまごまとネタは溜まっていて
いまどれから出していこうかとても迷っているところであります。
今日はその溜まったネタの中でも相当な小ネタレベルの写真を載せます。

いつだったか、佐渡のマンホールは地域によって幾つか絵柄があるんですよ~といって
旧佐和田町と金井町のをご紹介しましたが、
今日は何と一気に二つの地区のものを載せようと思います。
(もったいぶった割に有難味があまりないこの感じはどうだろう)

まずひとつめ、佐渡の観光名所といえば絶対に出てくる「たらい舟」。
もともと・・・というか、現在でも漁師さんがこの方式で漁をされていますが(ZIP!でもやってましたね)
なんだかすっかり観光の目玉としての色が強い感じはしますね。
小木港周辺で体験することができます。
というわけで旧小木町のマンホール




続いては、佐渡の食べ物編名物です。
海産物豊富な佐渡ですが、ちょうど今スーパーでは発泡スチロールの大箱にこれでもかってくらい詰め込まれて売ってます。
旧両津市のマンホール



オチはありません、そのまんまです。


オマケ

売店で売ってるのかなコレ。見つけたら買っちゃう気がする。



  


Posted by mon-amie at 23:44Comments(0)佐渡の風景

2012年07月02日

牛尾神社

佐渡には多くの神社仏閣がありますが、まだ行ったことがなかった牛尾神社。
(てか、知らなかった)
ひょんなことから訪れる機会がありまして。
あとでよくよく新潟のガイドブックを見てみたら、なんと792年(奈良時代!)創建の由緒正しき神社なのでした。ご紹介します。



こちらの鳥居をくぐっていきます。この日は雨が降っていたのですが、木々の生き生きとした緑に朱色がよく映えます。
ちなみにこのような鳥居の形は「両部鳥居」というらしい←本体の鳥居を支えるように柱があり、それにも屋根がついている。あの厳島の鳥居もこんな形ですね。

参道を進んでいきますと、右側にひときわ大きな杉の木が登場します。
おさまらない・・・





樹齢約1000年。
安産および子授けに、だそうです。え、誰のこと??
先日、島内の別のお寺でもこのような主旨(?)の木を発見しました。多いのかもしれませんねえ。

拝殿はこちら、なのですが


よくよく見てみるとこの彫刻が凄すぎる。


撮り直してこいというレベルの写真で申し訳ありません。
龍、鯉、波、鳥、狛犬 などなどこの精巧な彫刻は、明治時代に創られたものだそうですが
佐渡内外の匠が5年の歳月をかけて仕上げたとのこと。
特に塗装されたりしているわけではないので、近づくまではぱっと目に飛び込んでこないけれど
真下に立って見上げたときの豪華さといったらありません。
天気のいい日にもう一度見に行きたい。

もう一つの特徴は、本殿の隣にある能舞台です。


6月には(って先月だな)薪能が行われています。
能の島・佐渡には、かつて明治時代にはおよそ200の能舞台があったそうですが、現存するのは30ほど。それでも日本全国の能舞台のうち3分の1がここ佐渡に集中しています。
その中の本格派能舞台がこの牛尾神社のもの、ということですね。

ここまで書いておきながら、能まだ見てないのだった。

決して大賑わいの場所ではないですが、歴史に思いを馳せつつじっくりと拝観したい神社です。


ところで、この神社のすぐ近く・・・4月の日記に「道の駅 芸能とトキの里」のソフトクリームの話をちろっと書きましたが



期間限定カマンベールソフト、これ超オススメです。お立ち寄りの際にあったら是非試してみて!!


  


Posted by mon-amie at 21:21Comments(0)佐渡の風景

2012年07月01日

ZIP!旋風in佐渡

朝の日テレ系情報番組「ZIP!」
皆様ご存知かと思いますが、ダイスケくんとZIPPEIが佐渡に来てくれたということで
ここ一週間ほど島内各所でフィーバーが巻き起こっていたようです。
ちらちらと後追い情報が入ってはいたのですが、結局会えなかった、残念・・・


と思っていましたら、とんでもないところで足あと見つけまして。





じゃん!!ダイスケくんの直筆メッセージicon12


昨日、主人と宿根木集落(このブログではまだ紹介してなかったかな)を散歩していて
ふらっと入った喫茶店「茶房 やました」さん。
ぜんざいが名物であるらしいこのお店ですが、テーブルはなんとあのたらい舟をひっくり返して綺麗に塗り直されたものが使われており、
インテリアもシンプルながら佐渡箪笥が置いてあったりとなかなか興味深いです。
コーヒーひとつ頼んでもお菓子をつけてくれるというお得感に加え
愉快な御主人が色々と話しかけてくださったりと、和気あいあいとした時間が流れていました。

さきほどの写真は、テーブルの上のいわゆる訪問帳に書かれていたもの。

御主人はダイスケくんを杉浦太陽と間違えて、ずーっと「太陽」と呼び続けてしまった とか、
(※昨日はサブロウくんと読んでいました、どうしても覚えられないらしい)
ZIPPEIもかき氷を食べていったんだよ、とか
楽しいエピソードを披露してくださいました。

↓暗くなってしまったけれど





さて、先週末の放送では「来週月曜も佐渡」とのことでしたが、これってここが新潟だから・・・じゃないよね?
全国版でもそうなんでしょうか。皆さんもちらっと見てみてくださいねー。
朝7:40ちょい過ぎくらいからのはずです!


茶房 やました

営業時間:9:00~17:00
(定休日があるようですのでHPでご確認ください)
TEL:0259-86-1212
http://www3.ocn.ne.jp/~sabou/




  


Posted by mon-amie at 12:12Comments(0)雑談

2012年06月30日

すべてを射抜く、瞳。

今日、とある場所でひとりの少女に出会った。



・・・本題に入る前に、少しだけその「馴れ初め」を。

私がはじめてその少女を見たのは、本屋の写真集コーナー。
佐渡にお嫁に行くことが決まった少しあとだっただろうか、詳しくは忘れてしまったけれど
ともかく何かでその存在を知り、
本屋に立ち寄った際に「そういえば」と思い出して探したのだった。

少女の名は「未来ちゃん。」

彼女は佐渡に住むごくごく普通の少女。
ちょっと昭和っぽいイメージを醸し出しているおかっぱ頭の女の子は、その佐渡の自然の中で
みんなと同じように笑ったり、食べたり、泣いたり、寝たりしている。
しかし彼女の持つふたつの瞳、これこそが一度見たら忘れることができない、不思議な不思議な魅力を放っているのだ。

時に愛らしく、しかし時にはとても野性的な鋭さをみせる。
その表情の豊かさは、マネしようと思っても到底かなわない、作ることのできない「純粋さ」で満ち溢れている。


http://kawashimakotori.com/work/
(未来ちゃん のところで幾つか見られます)




で、本日その「未来ちゃん」がなんと突然目の前に現れた。

「あれ食べたい」「これ食べたい」と言いながら、ちょっとしたら飽きてそこらへんを動き回る。
常に自分の興味があるものを求めてきょろきょろしている。


そんな彼女とバチッと視線が噛みあった瞬間があった。


じーっと私の目を見つめる未来ちゃん。
眼光の鋭さに負けそうになった私は、彼女の顔に向かって微笑みかけた。
しかしその笑顔の下に隠されたミーハーな下心のようなものを彼女は一瞬にして見抜いたのか、

・・・にこりともせずにぷいっと顔をそむけて
またパタパタとせわしく動き回りはじめた。


その純粋な瞳をとらえたのは、お店の中にあったメダカのおよぐ鉢。
未来ちゃんはその淵に手をかけ、水面に顔がついてしまうのではないかというほどの勢いで思いっきり顔を突っ込み
さっきまでのせわしなさが嘘のように、一心不乱に水の中をのぞきこみ続けた。


誰に見られようがかまわずすいすいと泳ぎまわるメダカたち。
未来ちゃんの純粋な目を何より引きつけたのは、純粋に生きる小さな命そのものだったようだ。


  


Posted by mon-amie at 23:25Comments(4)雑談

2012年06月25日

夏の使者

ふと目を離した1分ほどのスキに、
どこからかやってきてがっしりとしがみついていた御仁。



しばらく観察していたのだけれど、まったく動こうとする気配がない。
スーパー行きたいんですよ~、とカギをがしゃっとあけたらようやく飛び立って
しばらくどこに止まろうかと思案しているようだった。

最終的に行き着いたのは玄関のドア。
またがっしりとしがみついて、落ち着いた。

ならば番蜻蛉になってもらおうと、
「よろしくね!」と声をかけて出かけた。



そして帰ってきたら
職務放棄して行方不明・・・


また遊びに来てねえ。



  


Posted by mon-amie at 21:41Comments(0)佐渡の風景